Columコラム

2017.05.07

性交痛に「彼が下手!」と吐き捨てる女性に愛がないと思うワケ



こんばんは!OLIVIAです。
女性が抱えるセックスのお悩み「性交痛」を解消しよう!シリーズ。

性交痛の原因1:潤い不足
性交痛の原因2:外陰部の巻き込み事故
性交痛の原因3:ペニスとサイズが合わない
性交痛の原因4:テクニック不足
性交痛の原因5:婦人科系疾患
性交痛の原因6:メンタルの問題

 

 今回は、「パートナーがテクニック不足」という原因に注目してみましょう。

彼へのまなざしをやわらかく

 性交痛は、挿入時の痛みと思われがちですが、「前戯からすでに痛い」というケースもあります。

 これは、「愛撫が乱暴」「性器一点集中」「指の挿入が雑」だったり、相手のテクニック不足が原因です。

 いつも申し上げていますが、セックスが下手な人たちに悪気があるわけではないんです。
だって、思いやりのある人間だったら、「大好きな彼女に痛みを与えて、自分だけ気持ちよく射精するセックスをしよう!」と思いませんよね。
AVや今までの経験から「よかれ」と思ってしていることが、「気持ちよくない勘違い愛撫/交接だと気づいていない」だけ。
語弊を恐れず申し上げますが、私は、初回のセックスでは、相手を「童貞に毛が生えたレベル」と想定して肌を重ねています。
初回から「彼のセックスって最高!私のツボをすべておさえてくれて、パーフェクト!」と思える人とお手合わせできるのはごく稀なこと。
一戦交えて、「上から目線で申し訳ございませんでした!」と土下座したくなる気分になれば、超ラッキー。
「予想していたほど、AVテクに毒されていなくてよかった!」「まぁ、初回だし、こんな感じか」と思えれば、さほど落胆しなくなります。
「テクニックに期待しない」ことは、彼へのまなざしをやわらかくしてくれます。

「以心伝心」は通用しない

 話がそれますが、先日、サンフランシスコでセックスエデュケーターをしているMIDORIさんのお話を聞きにいったんです。

 彼女の理想とするセックスは、
「自分の欲望、お互いの境界線と限界をはっきりわかった上でふたりで創造する行為。ふたりの境界線がオーバーラップするところを探る面白さ!パートナーと向き合い、自分と相手だけの空間で、自分の欲望を伝え、相手の欲望を聴く。詳しく自分の欲望を伝える、そして、断りたい時には断る。その工程を繰り返して、最終的にオーガズムにたどり着くのよ。」
とおっしゃっていました。

 心の底から共感しました。セクシャル・コミュニケーションは、「口にしなくてもわかってくれる」「以心伝心」は、通用しないんです。

 「彼のセックスが下手!」と吐き捨てる女性を見るたびに、「まだ男性に気持ちよくさせてもらうと期待しているの?」「あなたが教えて差し上げたら?」「コミュニケーション能力が低いのねぇ」と思ってしまいます。
とはいえ、受け身でいることが精いっぱいの女性が、ベッドの上で彼にテクニック指導をするに至るのは、難しいと思いますので、次回からは、私が得意とする、「彼をセックス上手に育てる指導方法」を詳しくご紹介していきたいと思います。

つづく。

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