Columコラム

2017.07.02

アンチエイジングには「粘液美容」!アーユルヴェーダとフランス式の膣ケア

 こんばんは!オリビアです。
ここ最近、「粘液と健康」が私の中の研究テーマ。
粘液というのは、膣の分泌液のことを指しています。
膣の潤いは、オーガズムフルなセックスをするためには、欠かせないし、膣内環境を健やかに保つのは、自分の健康のためでもあります。
そこで、今回は、『健やかなちつ』をつくるための自宅でできるセルフケアをご紹介したいと思います。

 

アーユルヴェーダ式ちつケア

 

 『ちつのトリセツ 劣化はとまる』(原田純著/たつのゆりこ監修)は、インドの伝承医療アーユルヴェーダをベースにしたデリケートゾーンのオイルケア、会陰マッサージ、骨盤底筋体操を、筆者のリアルな体験談を踏まえて書いた本。
セックスレス歴20年で膣萎縮が始まった著者の、体とセクシャリティーに向き合う過程での心境の変化が描かれていて、とても興味深かったです。
冒頭から、「私たちの体にある10個の穴は、いつもしっとり、うるおっていなければならない」 「それが、穴の機能の正常であることの証」 と、粘膜の健康状態からちつのケアの大切さを説いていて、目から鱗でした。

 性(生活)の充実の大切さを単なるエロい話にせず、「いかに人生に根ざした大切なことか」として聴いてもらうためにエビデンスを提示したり、小難しく表現したり、気を揉むことがあります。
そんな私の硬くなった頭を、「他の穴と同じよ」と、シンプルな言葉でさらりとときほぐしてくれました。

 本の中では、アーユルヴェーダのちつケアが紹介されています。

 ひとつめは、バスタイムにオイルマッサージを行う「オイルケア入浴となで洗い」
ふたつめは、オイルを使って、外陰部と膣内を指でほぐしていく「会陰マッサージ」
アーユルヴェーダでは、オイル+温めがケアの基本。お風呂場やお風呂上りの体を温めた状態で行うのが特徴です。
膣をオイルでマッサージすることで、膣萎縮、膣の潤い、ゆるみ、子宮脱や膀胱脱など婦人科系の不調のセルフチェックも出来るので、早期発見にも繋がります。
新しい発見だったのが、膣壁のザラザラやひだひだ感には、個人差がありますが、お手入れをしないまま年齢を重ねると、膣壁に凹凸があまり感じられなくなるそう。
これは、すぐにチェックしたくなりますね。

 

フランス式ちつケア

森田敦子さんとOLIVIAさん

 お次は、フランス式のちつケアをご紹介します。

 日本におけるフィトテラピー(植物療法)の第一人者である森田敦子さんは、国立パリ13大学にて植物療法を学んできました。
そこで、デリケートゾーンやセクシャリティーを重要視するフランス人女性と無頓着な日本人女性の意識の違いをまざまざと感じたそう。
フランスでは、医師によるフィトテラピーのカウンセリングで、健康状態を聞く際に、性生活やセクシャリティーについても問診があるそうです。
お顔の潤いをキープするのと同じように、デリケートゾーンの潤いを生涯保つための努力を惜しまないことが、アンチエイジングや女性の幸せ指数を上げていくのだと実感。それをきっかけに、「粘液美容」を日本で提唱し始めます。
 先日、森田さんの新刊『潤うからだ』の出版記念イベントにトークゲストとして招かれ、対談させていただきました。
「潤いがあなたの人生を変える」「粘液力は免疫力」というそのものずばりなキーワードで、私たちの共通認識である「女性のセクシュアリティーが人生を豊かにするために、どれだけ大切か? 」を語らせていただきました。

 森田さんの提唱するフランス式のちつケアは、①洗浄②保湿③オイルマッサージ④トレーニングの4ステップ。
やはりここでも、オイルマッサージは重要視されています。
膣の粘膜に合うのは、アプリコットやアーモンド、マカデミアナッツなどの種子から採れるオイルです。
このオイルを指で膣内まで丁寧にほぐしていきます。

 膣というと、「性的な器官」と思われがちですが、私たち女性が、健やかに、イキイキと美しく年齢を重ねるためにも、常に意識を向けて、きちんとケアしていくことが大切なんだと、この二冊の本を通して、改めて気づかされました。
そして、膣のオイルマッサージ!
これからの、アンチエイジングの新習慣になりそうですね。

 

森田さんの新刊「潤うからだ」

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