Columコラム

2018.04.24

episode3 私の人生に難病がやって来た日

今日は、「わたしたちのライフ・イズ・ビューティフル」の前日譚。

2009年5月半ば

私29才

慢性睡眠不足の激務な会社員時代
その日も2時間のマッサージ講習を3セット行っていたら、仕事後に、貧血っぽくフラついた。

「寝不足の翌日の3講習はさすがにキツイな。今日は、早く寝よう」って思った。

翌日、左のほっぺがヒクヒク勝手に動き出し、左腕も痙攣し始めた。

職場では、「なんか、エクソシストみたい」とおどけていたけど、痙攣が何日も続くので、ストレスが原因だろうと思いながら、近所の内科を受診した。

その痙攣は、脳梗塞の症状の不随意運動だったというのは、のちに知る。

内科医に「う〜ん、ストレスから来るものかもしれませんが、念のためMRIのある検査施設で検査をしましょう」と紹介状を書いてもらい、数日後に渋谷駅に隣接した検査施設にいき、脳のMRIを撮った。

数日後、再度、近所の病院に検査結果を聞きに行った。

医師が神妙な面持ちで、MRIの画像に貼られた検査結果の付箋を見ながら、「もやもや病という脳血管の難病の疑いがあります。脳外科がある大きな病院で精密検査が必要ですが、紹介状を書いて欲しい病院はありますか?なければ、私の方で選びます」と聞かれた。

実感なく「まさか、そんなことない。精密検査したら、間違いってわかるだろう」とフラフラと帰宅した。

当時の恋人が自宅で待っていて、玄関で彼に「私、難病かもしれないって」と口に出したら、バラエティ番組でよく見かける金ダライが頭にガーンと落ちたのような衝撃を受けて、そのまま膝から崩れ落ちた。

まさか、私が難病だなんて。
信じられない。
うそ。
何かの間違いだろう。

涙腺が決壊して、泣きじゃくった。

 

つづく。

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