Columコラム

2016.04.20

“快感”を享受する身体づくり

MALENA20

 

あなたは本当に気持ちいいセックスを体験したいと思った時、どんな努力をしますか?

ちょっとわかりにくい質問でしょうか。


セックス・カウンセリングをしていると、「オーガズムがわからない」といった悩みを抱える女性がよく相談に来られます。

「パートナーのテクニック不足」や「彼からの精神的なプレッシャー」など、本人の問題ではなく、パートナーとの関係性が原因になっていることもあります。


しかし、注目したいのは「オーガズムを得やすい身体づくり」を意識していない女性が多数いるということです。


「快感は男性からベッドの上で与えられるもの」という考えは、実は、怠慢でしかありません。快感を享受する身体は、女性が自己鍛錬で作るのです。


オーガズムの肉体的な定義は、子宮・骨盤底筋(生殖器を下から支えている膣まわりの筋肉)が0.8秒に1回のリズムで収縮を繰り返すこと。

つまり、基礎的な筋力がついてなければ、オーガズムを得ることが難しいのです。

かつて日本の遊女たちは、「りんの玉」と呼ばれる玉を膣に入れて膣の締りを強化する鍛錬を積んでいたと言われています。

インナーマッスルのひとつである骨盤底筋を強化すると女性自身がオーガズムに達しやすくなり、その結果として、男性に快感をおすそ分けできるのです。


オーガズムを得やすい身体を作るために、必要なことは3つ。


「精神集中力」、「インナーマッスルの強化」、「柔軟性」。

この3つを同時に鍛えられるエクササイズがヨガです。

みなさんご存知の通り、ヨガでは、柔軟性を養うポーズやインナーマッスルを強化するポーズがよく出てきます。

精神集中力は、瞑想で培います。

深い呼吸を繰り返しながら、自分の心のざわめきを俯瞰で観察し、本当に必要なものを見極める審美眼を磨きます。

瞑想は、オーガズムに向かって一点集中できるようになるだけでなく、日頃のストレスケアにも大いに役立ちます。

「ヨガを始めてからセックスでイケるようになった!」という女性の声を耳にします。

私自身も、定期的にヨガに通って心と身体の基礎づくりをしています。


映画『食べて、祈って、恋をして』(2010年)をご存知でしょうか?

30代の著者が、自分探しの旅をする自伝的小説が映画化されたもの。

ジュリア・ロバーツ演じる主人公がイタリアやインド、バリ島を1年かけて旅します。

その中で、インドのアーシュラム(寺院)にヨガの修行に行くシーンがあります。

都会のスタジオでのスポーティーなヨガではなく、瞑想を中心とした修行のヨガです。

ヨガの哲学を垣間見ることが出来る興味深いシーンです。


性的に自立した大人の女性を目指すのであれば、自己鍛錬は欠かせません。

性の悦びは、自分の内側から湧き出でるもの。

より豊かなセックスを営むための身体づくりを心掛けてみませんか?

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