Columコラム

2017.01.01

彼のテク不足を嘆くより!今すぐできる「外イキ」セルフトレーニング

OLIVIA オーガズムフル・ライフ 月経周期 基礎体温
こんばんは!OLIVIAです。
2017年の第1回目の「オーガズムフル・ライフ」、今年も女性達が気持ちよくオーガズムを迎えるためのお手伝いをさせていただきます!

 一発でオーガズムに達することが出来る、魔法のような解決策があれば苦労しないのですが、「イケない」ループから抜け出せない女性もいます。
セックスは、ふたりで行う共同作業なので、彼のテクニック不足やマンネリによる興奮不足で、ベッドの上で、本領が発揮できないこともあるでしょう。
オーガズムフルな女性は、自分のコンディションを万全にして、むしろ彼をフォローする立場にまわれるように立ち回ります。それはまるで有能なアスリートのよう。

 今までにも繰り返しお伝えしていますが、イキやすい身体は、女性のセルフトレーニングでつくることができます。
クリトリスでオーガズムを感じることを「外イキ」、膣でイクことを「中イキ」と区別しています。
「中イキ」の方が、オーガズムを得るのも難易度が高く、上級者のオーガズム、「外イキ」の方がライトなオーガズムと思われているようです。
そもそもオーガズムにランクもありませんし、体の構造でみると、クリトリスとGスポットで得られるオーガズムは、親戚のような関係とも言えます。
(Gスポット開発については、追って解説しますね)
もっと気楽に、快感の幅を広げませんか?
まずは、「外イキ」トレーニングからステップを踏んでいきましょう。

STEP1:ショーツの上から

 マスターベーション慣れしていない人や自分の性器を観察したことがない人は、はじめはショーツ越しにクリトリスを探していきましょう。
ショーツの上から指で、真ん中ラインをなぞっていくと一ヵ所だけ特に気持ちいい部分があります。そこがクリトリスです。
クリトリスは、快感を感じるためだけについている器官。
じんわりと心地よさを感じるように触れてみましょう。

STEP2:女性器観察

「イッたことがない」と相談される女性の中には、自分の性器を見たり触ったりしたことがほとんどないという方がいます。
抵抗感なく見ることが出来るなら、手鏡を使って、外性器を観察してみましょう。
女性のオーガズムはメンタルと関係が深いので、無理をせず気分が乗った時に行えばOK!
クリトリスの位置を確認したら、そっとクリトリスの包皮をむいてみて。
中からクリトリスが顔を出します。クリトリスは、ペニスと同じ海綿体でできているので、勃起して大きくなります。平常時と興奮時のクリトリスの大きさの違いを把握しておきましょう。

STEP3:バスルームでマッサージ洗い

 お次は、バスタイムに性器を洗う際、クリトリスの周りをマッサージしながら洗ってみましょう。泡立てたデリケートゾーン専用ソープで、恥垢(ちこう)がたまりやすいクリトリス包皮の内側、小陰唇と大陰唇の間の溝を丁寧にマッサージします。
きちんと洗っておかないと、酒かす状の恥垢からニオイがでるなど不潔感で彼を萎えさせてしまいます。一部のマニアには、「手つかずな感じがいい」という人もいますが、性器を清潔に保つことは、健康管理の一環だと思って。

STEP4:外イキしやすい触り方を見つける

 ここから本格的にマスターベーションに入っていきます。
中指をクリトリスにあて、縦方向・横方向・円を描くなど、指の動きを変えてクリトリスをマッサージ。どの指の動きがイキやすいか探してみましょう。
包皮の上からの方がいいか、皮を剥いた方がいいのかも比べてみます。
男性向けのセックステクニックでは、「クリトリスの皮を剥いた方が、イキやすくなる!」と書かれていますが、ケースバイケース。皮かむり派もいれば、ずるむき派もいます。

 まずは、ここまで。
自己開発は、自分の体とじっくり向かい合うところから、始まります。
目をつぶり、指先とクリトリスの感触を味わうように、触れてみてくださいね。
次回は、クリトリス用のアダルトグッズを用いた外イキ・トレーニングをご紹介します。

 つづく。 

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