Columコラム

2017.03.26

パートナーとセックスの話できますか?話を切り出す方法

 

こんばんは!OLIVIAです。
「今夜すぐ役に立つ!」女性がもっと気持ちよく!楽しくラブライフを営むための情報をご提案しています。

 さて、ここしばらく、セックスにおいて、コミュニケーション能力を磨くメリットをシリーズ化してお伝えしています。

 今回は、どうしたら、「彼にセックスの話をフツーのテンションで切り出せるようになるか」
一緒に考えてみましょう。 

セックスの話で盛り上がれますか?

 前回のコラムで、「パートナーとセックスの話や下ネタで盛り上がれること」の大切さに気づいてもらえたと思います。ふたりだけのHな秘密を共有することで、心と体の結束力を強めることが出来るようになるのです。

 これは、「セックスフルでありたい!」「オーガズムを突き詰めたい!」というアグレッシブなカップルだけでなく、「セックスレスかもしれないけど、うちらは、これくらいのペースでいいよね」「粘膜の接触って苦手。でも、イチャイチャするスキンシップは毎日したいね」というカップルにも共通する話。
大切なのは「お互いの合意」と「Hな秘密」。

 パートナーシップは、フリースタイルですから、セックス以外にも愛情表現方法があり、ふたりが満ち足りているのであれば、セックスの質に固執することもないのです。

 とはいえ、「オーガズムフル・ライフ」と銘打っているコラムをご愛読者の皆様は、「いやいや、セックスの質を高めたいのよ!」と思われているはず。
そういう方のために、話を進めていきますね。 

性の話ができる男性

 パートナーとセックスの話ができることが大事!と、言われても、どのタイミングに、どんな顔をしてセックスの話を切り出せばいいのか?

 普段は、セックスのセの字も口にしないあなたから「大切な話があるんだけど…」「セックスのことで…」と神妙な面持ちで切り出されると、「何?何?何?ダメ出しされる?」「俺、なんか変なことした?」と、彼は構えてしまいます。
セックスについて話し慣れてしない女性ほど、肩に力が入ってしまうため、彼がビックリしてしまうのは仕方ないかもしれません。

 日本人男性は、笑える下ネタやヤリチン武勇伝以外の真面目なセックスの話に免疫がないんです。
セックスの話題を振って、謙虚なリアクションの彼は、まだましな方で、拗ねたり、逆ギレしたり、「そんなこと考えてるの?エロい女だな」と罵られたり。酷い対応をされることもあるでしょう。
私は、職業柄もありますが、セックスに対する真摯な態度を冷やかしたり、訝し気に思う男性をそもそもパートナーにしようとは思いません。
それだけ、パートナーシップにおいて、性への向き合い方を重要視しています。
もうお付き合いされている方やご結婚されている方は、価値観のズレに折り合いをつけてくしかないのですが、現在、恋人募集中の方は、気に留めておいてくださいね。

 例えば、「最近、マンネリ気味だなぁ。彼のセックスがワンパターンでつまんない」と思っているとしましょう。
どうしたら、マンネリ解消したいと切り出したらスムーズか考えてみましょう。 

STEP1:「友達の話なんだけど…」と話題をふる

 恋愛やセックス系のライターさんがよく使う手ですが、自分の体験を他人のエピソードとして話すことは有効です。
ふたりが他人事として、客観的に問題に向き合うことができるので、感情的にならずに、お互いの意見を交換できて、本音も語りやすいのです。

 会話例:「今日、A子からね。彼とのHが、マンネリだって相談されたんだ~(チラッ)。なかなかアドバイスもしにくいよね。ねぇ、どう思う?」 

STEP2:LINEで切り出してみる

 面と向かって切り出すのが恥ずかしければ、セックス関連のコラムやニュース記事のURLをLINEで送って、「これどう思う?」と反応を見るのもあり。
これもやや引きで問題に向き合えて、自分のペースでコメントできるので、緊張感が軽減します。
本コラムもカップルで共有して読んで欲しいと思ってます。

 私のレッスンに通う受講生の中には、「彼がOLIVIAさんのファンで、コラムが更新されるたびに、『これ読んで』とURLが送られてくるんです。ふたりで読んで、セックスの勉強をしてるんですよ~」「OLIVIAさんが掲載されている雑誌やコラムを彼と一緒にチェックしています!」と報告してくださる方がいらっしゃいます。
もちろん、皆さんラブラブです。
きっかけづくりに、おおいに有効活用してくださいね! 

STEP3:後戯よりも大切なピロートーク

 セックスについて切り出すのに、もっともスムーズなのが、セックス後のピロートーク。
フィニッシュ後の無防備な状態は、彼の本音を探るのにうってつけなのです。
次回は、

☑セックス後に「振り返り」ができる。ピロートークが好き。

 ここに注目してみましょう。

 つづく。

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