2017.10.01
「あどけなさ萌え」男から学ぶ欲情させるスイッチの探し方
「あどけなさ萌え」男性の魅力と落とし穴
by Chiara Cremaschi
こんばんは! ラブライフアドバイザーのオリビアです。
恋愛やセックスを取り扱うメディアで、「彼を虜にする」というフレーズがよく使われますよね。
彼を虜にする“メイク”、“カラダ”、“美肌”、“ランジェリー”。
私もそういった類の切り口でコメントすることが多いのですが、こういう風に表現される時の女性像って、ある特定のフェチを持った男性たちを無視しているんですよね。
どんな男性かというと、成人しても、あどけなさが残っている、垢ぬけていない雰囲気の女性に性的興奮を覚える人。私は、彼らを「田舎娘フェチ」「あどけなさ萌え」と呼んでいるのですが、ロリとは違い、「大人の女性でありながら、素朴な一面がある」ギャップに萌えるようです。
私は、この「あどけなさ萌え」の男性とご縁があるようで、長らく彼らと付き合ってきました。
彼らの主張はこんな感じ。
・「モテメイクは、艶が命」とメディアで書けば、「すっぴんが一番かわいいよ」と言ってくる。
・アンダーヘアの処理のセックスにおけるメリットを書いていると、「VIOは毛が生えている方がいい」「剛毛のAV女優をあげていく『剛毛フェチ』の掲示板もあるよ」と強く主張する。
・インポートの繊細なタンガを身に着けていると、「おしりがすっぽり隠れている方がいい」「水色とかピンクのパンツがいい」「水玉とかシマシマとか持ってないの?」と少年誌のパンチラに出てきそうなパンツ(ランジェリーではなく、パンツ)をリクエストされる。
・糖質制限している最中に、チョコやパンを差し入れ、肉感をキープさせようとする。
・好きなAVメーカーは、「FAプロ」(ヘンリーダンスで有名な「昭和」を舞台とした重厚な物語と性描写が際立つ作品)。田園のある田舎に旅行に行くと、「FAプロっぽいなぁ」とテンションが上がってる。
…など、女性達が精を出している「女磨き」をことごとく砕いてくるわけです。
一般向けの「モテ」「彼を虜にする」コメントをしながらも、「ただし、私のパートナーは除く」という状態。
だけど、“あるがままの自分”で愛でられ、欲情されるという安堵感を手に入れることが出来るのは魅力的でした。
落とし穴としては、体型もメイクも輪郭がぼやけてくるということでしょうか。
都会的な人達に会う時や仕事のシーンで、ぼんやりしようにメリハリを出すように気をつけなければなりません。
彼を欲情させるスイッチを何個もっていますか?
「あどけなさ萌え」を例に出しましたが、意中の“彼”を欲情させ、セックスに持ち込みたいなら、日頃から彼の欲情スイッチを把握しておき、必要な時にONにできるようにスタンバイしておく必要があります。
彼は…
・どんなタイプの女性に性的興奮を覚える?
・どんな時に欲情する?(タイミング、シチュエーション)
・どんな下着が好き?
・マスターベーションのファンタジーは?(妄想、漫画、AV)
・どのジャンルのAVが好き?
・AV女優は誰が好き?
・前戯の時の好きな愛撫は?
・好きな体位は? その理由は?
こういった話題を日常会話やピロートークに盛り込んでみたり、セックス前後の彼の態度をよく観察しておくと、手持ちのスイッチの数がどんどん増えていきます。
誘い方がわからなくて、セックスレスになる女性
セックスレスの相談を受けていて、女性のご相談者が口にするのが、「誘い方がわからない」「Hモードのスイッチが入らない」というセリフ。
セックスレスの定義は、「特別な事情がないにもかかわらず、月1回以上のセクシャル・コンタクトがないカップル」となっています。
月1回という回数は、「月1回以上セクシャル・コンタクトをとらないカップルは、それ以降も行わない傾向がある」という統計によるもの。
性的なことから一定期間以上遠のくと、「このまましなくてもいいか」「意外と、しなくても大丈夫になってきた」と気分的にも落ち着いてきて、“レス慣れ”していきます。
「セックスレスを解消したい」、「パートナーと定期的なセックスをし続けたい」と思うなら、あなたの彼の欲情スイッチがどこにあるか、よく観察しながら毎日を過ごしてみてください。意外なところにスイッチを発見する楽しさもありますよ。
オーガズムフル・ライフに欠かせない生活習慣です。
つづく