Columコラム

2016.02.28

イカせ合い競争になってない?センスがわかるシックスナイン

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彼とのカラダの相性がピッタリになるLOVEポジ。

意外と見落とされがちですが、前戯中のポジション(体勢)も、セックスをより楽しく、気持ちよくするために重要です。

前回からひきつづき、オーラルセックスのポジションとテクニックを見直してみましょう。
今回は、「シックスナイン」が今までよりも楽しくなるLOVEポジです。

あなたのフェラは本当に上手?

ところで、あなたは「自分はフェラが上手い」と思っていますか?

「俺はセックスが上手い」と自負したり、「経験人数が多い」ことを誇らしげに口に出す男性がいますが、高い確率で「実際にしてみると、そうでもない…」とがっかりすることがあります。

女性で言うとまさに「フェラが上手い自慢」にあたるのではないでしょうか。

セックスにおいて“過去の栄光自慢”をする人は、要注意です。
セックスは、その日のコンディションやテンションが複雑に絡み合って、快感が生み出されます。

二度と同じ行為を再現出来ない、一期一会のものなのです。


ステディなパートナーとのセックスでも、毎回、行為をする度に、「今日のコンディションはどうかな?」と探りを入れながら、愛撫や体位を微調整するのが、ホンモノの達人ではないかと思います。

自惚れ屋さんは、独りよがりのディスコミュニケーションセックスになっている可能があります。

残念なシックスナイン

今回のテーマの「シックスナイン」でもセックスセンスの有無がはっきりと出ます。
攻めと受け身を一度に味わえるおいしいシチュエーションなのに、どうも「イカせ合い競争」になってしまう方が多いようです。

自分が舐められている時は男性ウケを狙って、「気持ちよくなっちゃって、フェラに集中できない…(はふはふ)』なんて口元をゆるませる演出に気を奪われてしまったり、負けず嫌いな女性の場合、「先にイクもんか!」と躍起になってイカせにかかってしまったり。これらは残念なシックスナインです。

お互いの呼吸や反応を読みながら、イカせあい競争にならないように気をつけて行いましょう。

時間をかけてゆっくりと

「二つ巴(ふたつどもえ)」

【HOW TO】
48手では、女性上位のシックスナインを「二つ巴(ふたつどもえ)」と呼び、男性上位のシックスナインを「椋鳥(むくどり)」と呼びます。
どちらの体勢も息苦しさが伴うので、相手の反応を気にする余裕がありません。
そこでおすすめなのが、横寝のシックスナインです。
ベッドに片肘をつき、横になってください。
片膝を立て、男性の顔を自分のアソコへ誘います。
内ももが枕になるので、男性はクンニリングスをじっくりできます。

ゆったりと時間をかけて行う相互愛撫は、新鮮ですよ。 ぜひ、試してくださいね。 

「愛と快感のLOVEポジ」は、毎週日曜日更新です。
どうぞお楽しみに!

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