2015.12.27
「私たち、本当にイキ(息)がピッタリね」同時イキが叶う王道体位
体の相性がピッタリになる!体位メソッド「LOVEポジ」
「フィット感がたまらない…キュッとしまる体位」シリーズの第3弾です。
2015年も残りわずか。
有終の美を飾るに相応しい同時イキLOVEポジをご紹介します。
オーガズムに順位はない!けど、やっぱり一緒にイキたい!
セックスカウンセリングをしていると、
「イッたことがない」
「ひとりではイケるけど、Hでイッたことがない…」
「膣でイッてみたい」
「彼と同時にイッてみたい」
という、女性のオーガズムに関するご相談を受けます。
お話をお伺いしていると、どうやら女性達の中で、オーガズムの種類にランク付けがされているんです。
女性が思い描く理想のオーガズム
第1位:彼と一緒に同時中イキ
第2位:セックス中に中イキ
第3位:セックス中に外イキ
第4位:マスターベーションでイク
ひとりでイクよりも、ふたりでイク方が悦びも2倍!と考える方が多いみたいですね。
私としては、イクことにこだわり過ぎずに、自分達の心地よいスタイルでセックスを楽しめばよいと思うのですが、セックスに関するモヤモヤは、精神論や感情論だけでは解決しないのも事実。
今回は、具体的に「同時イキを叶えるLOVEポジ」をご紹介します。
同時イキを叶える3つのステップ
STEP1:クリトリスへの刺激で95%まで高める
同時イキを目指すなら、彼との協力体制が大事!
はじめに、「今日は、一緒にイキたいからタイミングを合わせたいの。協力して」と宣言しておきましょう。
「イキそうになるまで触って♥」と、彼の手や唇をさりげなくクリトリスに誘導。
比較的オーガズムを得やすいクリトリスを念入りに愛撫してもらいましょう。
この時、彼に遠慮は無用。
目をつぶり、自分のボルテージを上げることだけに精神集中します。
オーガズムを100%としたら、95%くらいまで高まりましょう。
STEP2:不動Gスポット愛撫で98%
合体する前にひと工夫すると、同時イキ率がグンと上がります。
彼の指を1本だけ膣に入れて、そのまま彼の指に膣がフィットしてくるまでじっと待機。
膣に異物が入ると「局所反応」が起こり、膣壁からの愛液の分泌量が増え、
よだれがじわりとこみあげてくるように、膣内が潤ってきます。
この時、、指での愛撫は不要!
「早く繋がりたい」「もっと、圧迫感を感じたい!」という内なる衝動と愛液をたっぷり出すのが目的です。
STEP3:「V字肩掛け正常位」でポルチオに圧迫振動を与える
ここまでの愛撫でオーガズム度数98%まで高まったら、今回ご紹介するLOVEポジ「V字肩掛け正常位」を取り入れましょう。
王道体位ですが、やはり「正常位」が、男女ともにしっくり馴染む体位です。
「V字肩掛け正常位」は、正常位の変形パターン。
正常位で繋がった後に、彼の両肩にあなたの両脚をV字開脚するように乗せましょう。
男性が前傾姿勢になることで、交感神経が優位になり、ピストン運動がスムーズに行えます。
さらに、女性の腰が浮くことで、挿入が深くなり、ポルチオまで圧迫振動が届きます。
対面しているので、お互いのイクタイミングを合わせやすいのもポイント!
「イキそう?だめ、もうちょっと我慢して…」
目を見つめあいながら、ピークに向かって息を合わせて。
私は、体の相性の良し悪しは、性器のフィット感だけでなく、お互いのオーガズムのバイオリズムを完全に把握することが重要だと思っております。
1度で同時イキできなくても、諦めないで。
何度も繰り返しながら、「私達、本当にイキ(息)がピッタリね♥」と自信を持って言えるように、阿吽の呼吸を目指してみませんか?
2015年は、LOVEポジで愛は深まったでしょうか?
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、よいお年を!
「愛と快感のLOVEポジ」は、毎週日曜日更新です。
次回は、2016年1月3日公開。