されるだけで精一杯の愛撫

彼とのカラダの相性がピッタリになるLOVEポジ。
体位（ポジション）の工夫が必要なのは、交接中に限ったことだけではありません。
前戯中のポジションもセックスをより楽しく、気持ちよくするために大事なことなんです。

前戯中、女性が「されることで精いっぱい」になっている愛撫があります。
それが、クンニリングスです。

あなたは、クンニリングスをされるのが好きですか？
彼は、クンニリグスをするのが好きですか？

もし、答えがNOなら、ぜひこの機会にクンニを見直してみましょう。

余談ですが、私は18才まで女性器を口で愛撫することに「クンニ」という名前がついていることを知りませんでした。
学校に設置されていたパソコンで、初めて耳にした「クンニ」をワード検索したら、「クンニ道場」というアダルトサイトが出てきてしまい、慌てて画面を隠した記憶があります。
今は、スマホがあるので、セックス用語検索もこっそりと出来て、いい時代ですよね。

話がそれましたが、クンニリングスの快感を享受するために必要なことは、自分の女性器を日頃から愛でておくことです。

クンニリングスに抵抗がある女性は、
「色、形、ニオイ、味がおかしくないか気になる」
「自分だけが快感に没頭することに抵抗感がある」
「恥ずかしい」
など、自分の性器や快感を得ることに、どこかコンプレックスやひっかかりがあるようです。
焦ることはありません。そのひっかかりを少しずつ外していきましょう。

クンニ相手へのマナー

＜STEP１＞マッサージをするように丁寧に女性器を洗う
　まずはじめに、丁寧に女性器をマッサージ洗いして、触れ慣れておきましょう。
今は、デリケートゾーン専用のソープや保湿クリームが販売されています。
ボディ用のソープよりもワンランク高いケア用品を使うことで、自分の女性器に誇りを持てるようになるはずです。
見て、触れて、きちんと性器を洗浄することは、クンニ相手へのエチケットでもあります。

＜STEP２＞鏡を見ながら、アンダーヘアのお手入れをする
　定期的にアンダーヘアのお手入れをすることはクンニにもよい効果が。
それは、彼が的確にクリトリス一点集中愛撫ができるようになること。
薄暗がりの中でクンニをする場合、毛が長く、ボリュームがあるとクリトリスが見つけにくく、的外れな愛撫になってしまいます。
「彼がクリトリスを見つけやすいように」心がけてお手入れしておくと、結果的に自分がもっと気持ちよくなれます。

＜STEP３＞ひとりHでイキやすいクリトリスの触り方を研究する
　最後の仕上げは、クリトリスをどう触れるとイキやすいのか、自分で研究しておくこと。
クリトリスの包皮をむいた方がいいのか？被せたままがいいのか？
動きは、縦方向に動かすのか、円を描くようにマッサージするのか？
ひとりですると、何分くらいかけてオーガズムに達するのか？
自分のオーガズムを把握できないと、クンニ相手の技量にすべてが委ねられてしまいます。
「もっとゆっくりして…」「くるくるとマッサージしてみて…」「あともうちょっとでイキそう…」彼に角を立てずに、さりげなくイキやすい愛撫の仕方に誘導することができます。

心と体の準備が出来たら、さっそく実践です。

羞恥心が興奮剤に！

【HOW TO】
あおむけスタイルのクンニにマンネリを感じている方におすすめです。
女性がバック（後背位）スタイルになり、お尻を突き出すようにしてクンニ。
性器が丸見えになる羞恥心といつもとは違う角度からクリトリスを愛撫されることで新感覚の快感を味わえます。

自分のカラダに自信をつけて、クンニでしか味わえない快感を掘り下げてみてくださいね。

「愛と快感のLOVEポジ」は、毎週日曜日更新です。
どうぞお楽しみに！

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