Columコラム

2016.04.10

ピストンだけがセックスじゃない!腰痛予防になるバウンド座位

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彼とのカラダの相性がピッタリになるLOVEポジ。
今週のLOVEポジは、腰痛持ちの彼を持つ女性への新提案「バウンド座位」をご紹介します。

◼︎快感の大敵「腰痛」

しぶとい腰痛に悩む現代人って多いですよね。
実は、腰痛は、セックスにも不具合をもたらしてしまうことはご存知でしょうか?

腰痛持ちの男性からの相談です。
「今までにぎっくり腰を何回かしていて、定期的にマッサージに通うレベルの腰痛持ちです。妻とのセックスの最中にも腰が痛くて、途中で断念してしまうことがあります。情けないし、不完全燃焼です。腰痛持ちにおすすめの体位はありますか?」
 セックスに限らず、腰痛は日常生活でも辛いですよね。
今回は、男性からの相談でしたが、女性も同じく、腰の痛みのせいで、せっかく高まった気持ちがダウンしてしまうことがあります。
まさに、筆者本人なのですが。
私もぎっくり腰を何回かしているので、その日のコンディションによっては、腰部にチリチリした痛みを感じることがあります。
特に、通常の正常位から両脚肩掛け正常位など骨盤の傾斜がきつくなる体位に切り替える時は冷や汗ものです。
腰痛持ちの彼女を持つ男性は、体位チェンジの時、“骨盤はゆっくり傾ける”ということをぜひ心がけて欲しいです。

 話を腰痛持ちの男性に戻しましょう。
腰痛によるセックスの中断は、カラダの痛みだけでなく、その場がしらけてしまうので、心へのダメージもありますし、女性としては欲求不満になりますよね。
まずは、セックス=ハードなピストン運動という概念を捨てましょう。
一度、ベッドの上で男性のピストン運動を再現してみるとよくわかるのですが、あの動きはかなり腰にきます。水泳でいうと、バタフライのドルフィンキックに近い結構な運動です。
今回は、男性の腰の負担を軽くするLOVEポジ「バウンド座位」をご紹介します。

◼︎NOピストンなら腰にも安心

「バウンド座位」
【HOW TO】
 まずは対面座位になります。
女性がまっすぐ腰かけ、男性はやや後ろめに倒れるようにしてバランスをとります。
男性は、腰を動かさず、膝を上下にパタパタと動かすと、ベッドのスプリングにより、女性がポンポンと上下に弾みます。
このように、男性が腰を前後動かさなくても対面座位が成り立ちます。

 対面座位は、密着度が高い体位なので、ハグをしたり、キスをしたり、ゆるやかなスキンシップを楽しめますが、前後運動で腰を痛めやすいです。
けれど、「バウンド座位」なら対面座位のいいところはそのままに、腰痛持ちにも安心。

 もちろん腰痛持ちでなくても、ピストン運動を手放すことで、新感覚の挿入スタイルをつくることができます。 ぜひ、新しい引き出しを開いてみてくださね。

「愛と快感のLOVEポジ」は、毎週日曜日更新です。
どうぞお楽しみに!

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