Columコラム

2016.12.11

マスターベーションは「性欲」だけじゃない!女性にうれしい「3つのション」

OLIVIA オーガズムフル・ライフ オナニー マスターベーション

マスターベーションをする理由

 こんばんは。OLIVIAです。

今日は、世の中のマスターベーション観に対してモノ申したいことがあるので、改めて、マスターベーションについて語ってもよいですか?
私は、大学の卒業論文のテーマを「女性のマスターベーション」に設定し、そこから見えてくる「女性の性」について考察してきました。
女性がマスターベーションをする動機は、すべてが「性欲」「性交欲」に基づいたものではないんですよ。

 昔、保育士をしている友人が、「保育園のお昼寝の時間に『おまたいじり』をする園児がいるのだけど、そういう子は、家庭内で問題があったり、『妹や弟が生まれた』とか情緒不安定になっていることが多いから、先生たちは、家庭での様子を親御さんに聞いたり、気をつけて観察するの」と言っていました。

 幼児期のマスターベーションは、性的な意味合いはありません。

「何となく気持ちがいい」「退屈だから」という理由から始まります。
精神的なストレス、過度の緊張や淋しさを忘れるために、自分をリラックスさせるための「代償行為」として行っているケースが多いそうです。
幼児のマスターベーションを発見したまわりの大人は、「極度に心配せず、『自分のからだは自分のもの。この子は自分のからだのどこをさわれば気持ち良いかを知っているんだな』くらいに寛大に捉えましょう」という内容のアドバイスがなされています。

 大人の女性でも、この「おまたいじり」の感覚の延長上で行うことってありませんか?
ムラムラして、「やりてー!」という性的な感覚だけでなく、「イッタ後の適度な疲労感で、眠りにつきやすい」「毎日の入眠儀式」として捉えて気軽に行っている女性もいます。

 また、女性にとってマスターベーションをすることは「3つのション」を磨けるというメリットもあります。 

女性にうれしい「3つのション」

① コミュニケーション
「快・不快」を自覚することで、自分のしたいセックスが見えてきます。自分が気持ちいいところを知り、セックス相手に伝える能力が伸びます。

② リアクション(感度)
 マスターベーションは、すればするほど、自分の性感帯を把握できるようになり、オーガズムがコントロールできるようになります。イマイチなセックスでも自分好みの触り方に誘導できるようになるので、イッタふりの必要ないナチュラルなリアクションだけすればOK。

③ リラクゼーション
 3つめは、今日お伝えしたかった、エロくないリラクゼーション目的のマスターベーションもありだということ。

 これが、世の中の男性(女性にも)は、理解しがたいようで、話がかみ合わない時が多々あります。
例えば、男性がいる場でのバイブレーターについての会話。

男性「男性は、“溜まってくる”感じがあるけど、女性のそれは、どんな感じなんですか?」
女性「内側から沸き起こる時もあれば、リラックスするためにマスターベーションを行うこともありますよ。顔をマッサージする感覚で、クリトリスをマッサージするというか…」
男性(興味なし)「OLIVIAさんも、このバイブを使ったことがあるんですか?」
オリ「えぇ。レビューもネット上で公開していますよ」
男性(身を乗り出し)「こんなことを聞いたら失礼かもしれませんが、経験人数ってどれくらいいるんですか?」
オリ「それって、関係ありますか?」
男性「桁数だけでもいいんで!」
オリ「専門家として意見を申し上げるのはいいですが、この場で、個人的な経験を語りたくありません」

「こんなことを女性に聞いたら、失礼かもしれないんですが」と前置きされる時は、大抵失礼なことを言われます。情けないことに、こういう会話は少なくありません。

 女性がマスターベーションを語るだけで、「エロい」「欲求不満」「強欲」「すぐヤレそう」と認識されてしまい、男性のズリネタ(性的好奇心を刺激する)として消費されてしまいます。女性の中にも、「女性がそんなことを語るなんてはしたない!恥知らず」と思う人もいるでしょう。

 マスターベーションを色眼鏡で見ずに、「女性が身体感覚を養う行為」として、男女ともに認識されたら、ふたりで行うセックスにも、いい影響が与えられるのになぁ…と思うのです。

つづく。

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