2017.02.19
快感のカギは「熟成度」!乳首の感度を高めるセルフ焦らしレッスン
こんばんは!OLIVIAです。
女性が自らの性感帯を開発する「自己開発トレーニング」
今回は、乳首の自己開発法をご紹介します。
感度を上げるコツは、“焦らし”の熟成度
前回の乳房の感度をアップする大胸筋ほぐし、試してみましたか?
「胸が凝るって知らなかった…」「揉むと、かなり痛い!」と、いう声が聞こえてきました。改めて自分で揉んでみると、新しい発見があったのではないでしょうか。
さて、今回は、バストトップを感度アップさせていきましょう。
乳頭には、神経が集中しているので、開発せずとも感じてくる性感帯。
だけど、条件があります。
それは、脳がHモードであること!
白けた気分の時に、乳首を甘噛みされたり、つねられると、「イテテ…」となるだけで、不快感が勝ってしまいます。
逆に、“いい感じに高まっている”と、乳首にそっと触られただけで、膣がキューン!と締め付けられるような、クリトリスがギュッと縮み上がるような感覚になりますよね。
この“いい感じ”こそ、乳首の感度を上げる秘訣。
そのためには、“焦らし”てから、触れることが大切です。
今までにもお伝えしていますが、セックスにおける焦らしは、食事における空腹感、睡眠における眠気と同じ。お腹が空いたら、ごはんが美味しく感じるように、眠い時に寝落ちするのが気持ちいいように、焦らしでSTAYするからこそ、快感が増幅します。
これは、乳首だけでなく、キス、性器愛撫、挿入のタイミングにも言えることです。
うずまきタッチで“セルフ焦らし”
自己開発する際には、自分で自分を焦らします。
バストを山に見立て、山の裾から山頂に向けて、うずまきをだんだんと小さく描きながら、じわじわと乳輪に近づきます。
バストトップは、乳輪のふち→乳輪全体→乳首の側面→乳首の先端とだんだんと感度が強くなります。
なので、いきなり、乳首の先端をつねったり、こねくり回すのはナンセンス!
強い刺激を先に受けてしまうと、淡い快感を感じる感受性を閉じてしまいます。
乳房→乳輪→乳首の側面→乳首の先端と感度の低いところから高いところに移行しながら触れてみてください。
熟成肉の食べ頃を見極めるように、最も快感を感じるタイミングで、乳首に触れます。
具体的な愛撫の仕方は、次回お伝えしますね。
感度を落とす!乳首の肌荒れ
夏は、あせも。冬は、乾燥。
乳首のコンデションは、季節や女性ホルモンのバランス、下着の摩擦、授乳や愛撫によって悪化してしまうこともあります。
「乳首から汁がでる!」「乳首がかゆい!」と無意識にブラジャーの上からかきむしることってありませんか?
アトピー性皮膚炎の女性は、ブラジャーに滲出液(しんしゅつえき)が染み出てくっつき、ぺリぺリはがすこともあるでしょう。
「こんなボロボロの乳首では、彼に見せられない!」
「かゆいから、触られたくない!」
そんなコンディションでは、快感を感じるどころではありませんよね。
症状が悪化すると、出血したり、乳首がさけたりすることも。
筆者も20代前半の一時期、乳頭の肌荒れに悩んでいました。
速やかに婦人科に行き、念のため、乳腺の病気がないか検査をしてもらいました。
まわりの友人に打ち明けたところ、乳首あるある話だったんですが、わざわざ病院には行かずに、放置しているようでした。
乳首やデリケートゾーンの不調は、恥ずかしさから病院に行くことをためらってしまう人が多いようです。
「たかが、肌荒れ」と放置せず、恥ずかしがらずに、異変を感じたら、皮膚科や婦人科に相談しましょう。
気持ちいいセックスは、健康なカラダだからこそ、体感できます。
オーガズムフルなセックスを目指すなら、愛撫のテクニックを磨くことだけでなく、ご自身のセクシャル・ウェルネス(性の健康)に、意識を向けて欲しいと常々思っております。
次回も引き続き、乳首開発の愛撫テクニックについてお伝えします。