Columコラム

2017.09.17

自分も彼も気持ちいい!「膣圧コントロール体位」とは?

頭を抱えて快感に身を任せるかのような女性の横顔の画像

by Matheus Ferrero

 

こんばんは!オリビアです。

この連載では、確実に結果を出す「膣のアンチエイジングレーザー」や高価な「膣トレグッズ」、コスト0円の「デイリーちつトレ」まで、様々な膣の鍛え方をご紹介してきました。

 膣トレは、加齢に伴う尿漏れや性器脱予防、便秘解消、お腹やせなど、膣まわりの健康度をアップさせることが知られていますが、それよりも、私たちが、気になるのは、セックスにおけるメリットですよね。

 男性から「名器」と絶賛されるような“いい具合”になるのか、そして、私たち自身が、“深いオーガズム”を味わえるのか?

 今回は、ベッドの上での実践的なお話をしていきましょう。

ゆるい女性がいる?

 デリカシーのない彼に「ゆるいんじゃない?」と指摘されたら、ショックですよね。
経験人数が多い男性の中には、「まるで『太平洋にペニスを浸しているかのよう』にゆるい膣をもつ女性もいる」と言う人もいます。

 そんな失礼な男性には「あなたのが小さいからじゃないの?」と感情的に言い返したり、
「女性は、オーガズムに近づくと、膣内に『オーガズムプラットフォーム』が形成されて、膣の入口が締まり、奥が広がる感じになるの。つまり、私のゆるさは、気持ちよくて奥が広がっているのかも。もしくは…、あなたのテク不足で、オーガズム手前までいってないからじゃない?」と、淡々と問いただしたくなってしまいますね。

 でも、いったん落ち着いてください。
ベッドの上では、売り言葉に買い言葉のケンカではなく、建設的なセックスをしましょう。

膣圧コントロールに適した体位

 日本人がよくする体位と言えば、「正常位」「バック」「騎乗位」の3種類ですね。
その中に、膣圧コントロールに適した体位があります。

 あおむけで開脚する「正常位」は、締めつけている感覚を感じるのが難しい。
「うつ伏せバック」やよつんばいの「バック」は、肛門には力を入れやすいので「ギュッ」と締められるのですが、私の理想とする締め方である、膣をふわっと密着させる「ぷに締め」するのが難しい。

 そうなると、女性が、自分で膣圧をコントロールしやすい体位は、「騎乗位」となります。
彼とコミュニケーションを取りながら、日頃の膣トレの成果をフィードバックもらいましょう。

騎乗位で、彼も自分も気持ち良く

 では、さっそく騎乗位での膣圧コントロール法をレクチャーします。

 騎乗位にもっていきたいタイミングに、彼の耳元で「私が、上になってもいい?」と囁きましょう。
騎乗位は、ピストン運動による腰の疲労を和らげる小休止ポジション。
ここで「ダメ」という男性は少ないはず。

 騎乗位の体勢になったら、あなたは腰を動かさず、膣トレ呼吸を繰り返します。
膣をギュッときつく締め付けるのではなく、やわらかくフカフカの膣で、ペニスを子宮に吸い上げるようなイメージで締め上げます。
膣でじんわりとペニスを握ったり、緩めたりを繰り返しながら、彼に「どう?感じる?」と聞いてみましょう。
膣トレの効果が出てくると、「中だけ動いてる!」「手で握られているみたい!」「不思議!」「すごい!」と目をキラキラさせて答えるはず。

 デイリー膣トレ、そして膣圧コントロール体位を取り入れることで、あなた自身が深い膣オーガズムを味わえるだけでなく、「すごい締まるね…気持ちいい…」と彼を悶絶させることもできるんです。一石二鳥ですよね。

 オーガズムは、体の反応だけで見れば、筋肉の収縮ですので、定期的に心地よいセックスをすることは、実践的な膣トレになります。

「いいセックスが出来ている」という心の充足は、女性の外面にも反映します。
「私はゆるいかもしれない…」「中イキってよくわからない…」というコンプレックスを放置せずに、むしろ踏み台にして、よりよいセックスをするために自分が出来ることに目を向けて欲しいなと思います。

 つづく

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