Columコラム

2017.12.10

冬はセックスがおっくう!寒いから良さがわかる密着系体位でぬくもりをゲット

冬の寒さを味方につけるおでかけデート

 

雪が舞い散るなか1つのマフラーを2人で使うカップルの画像
by Inna Lesyk

 こんばんは!ラブライフアドバイザーのオリビアです。
いよいよ恋人達がはしゃぐイベントシーズンに突入。けれど、「この季節はセックスがおっくう」と感じる人もいます。

 その理由は、冬の寒さ!

 外のデートは、いいんですよ、むしろ寒い方が。
「こんなに手が冷たくなっちゃった…」と手を繋いだり、
「あったかそうなマフラー(手袋)だね」とマフラーや手袋を共有したり、
ギュッと抱きしめてもらったり、
「あたためて❤」と、堂々とスキンシップをおねだり出来るから。
寒さが2人の距離を縮めるきっかけになってくれます。

 でも、「いざ、セックス!」となった時に、現実に戻されませんか?
防寒を優先してデート服を選ぶから、レギンス、タイツなどでのデリケートゾーンのムレが心配だったり、重ね着した腹巻や靴下を彼に脱がされるのが恥ずかしかったり。
ベッドルームでは、恥ずかしがり屋でもないのに、お布団の中でモソモソ。
寒くないように、エアコンをつけて室温を上げれば、お肌が、カッサカサ。

 けれど、映画『人のセックスを笑うな』の39歳の美術講師ユリ(永作博美)と、19歳の美術学生みるめ(松山ケンイチ)の「寒い、寒い」と言いながらする真冬のアトリエでのセックスは、名シーンなの。例外として、ぜひご覧ください(笑)。

寒いとイキにくくなる性メカニズム

 寒いからとセックスを「ささっと済ませよう」とするのは、ちょっともったいない。
「冷えは女性の敵」と言われていますが、セックスも然り。
ぬくぬくしながら行った方が、感じやすくなるのは性メカニズムをみてもわかります。
暖かな環境で、リラックスしながら愛撫されると、自律神経の副交感神経が優位になり、女性は膣が潤い、男性は勃起します。
オーガズムの準備が始まるのです。
寒さで体と心が緊張してしまうと、オーガズムからも遠のいてしまう。
おうちセックスでは、ベッドルームを冬仕様にして、快適なオーガズム環境を作りましょう。

冬のオーガズムを堪能する密着系体位

STEP1:ぬくぬくの寝床を用意
シャワーを浴びる前に、布団乾燥機や湯たんぽで布団の中を温めておきましょう。
猫を飼っている人は、猫に寝床を温めてもらうのもいいですね。
我が家は、猫たんぽ派です。

STEP2:前戯はバスルームで
バスルームは、あわあわにしたボディソープで体を洗いっこしたり、遊べる場所。
脱がせにくい重ね着も、タイツのムレ臭も、サッと脱いいでパッとお風呂に入れば気になりません。
バスタブに浸かりながらのイチャイチャは、前戯のはじまり。
盛り上がってきて、「このままバスルームで…」となりそうですが、湯あたりに気をつけてくださいね。
コンドームの装着もうやむやになりやすく、「先っちょだけなら、いいでしょ?」と言い出す男性もいそうなので、ここは、ベッドルームへ向かいましょう。

STEP3:密着系体位で人肌のぬくもりを堪能
あたためておいた布団に潜り込んだら、彼のぬくもりを堪能できる密着系の体位を取り入れましょう。
密着系体位と言えば、対面座位寝バック、抱きしめ正常位などバリエーションがありますが、おすすめは、バックハグで繋がる添い寝バック。

バックハグで繋がる添い寝バック

 布団の中で、くるっと彼に背を向けて「後ろから抱っこして♥」とリクエスト。
彼のぬくもりに包まれる心地よさは、冬ならではの幸せなひととき。
夏だとうっとうしく感じてしまう密着系体位は、冬だからこそ、その良さがわかるはず。
密着系体位を取り入れて、冬のぬくぬくセックスを楽しんでくださいね♪

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