Columコラム

2023.04.07

いまこそまっすぐに向き合いたい、セクシャル・ウェルネス(性の健康)のこと。part.2 全身に散らばる性感帯の中で、自分の性感帯を知り、探求する方法

STEP① 自分の性感帯を知り、探究する

パートナーと対等にセックスを行うためにも、自分自身の身体の理解を深めることは不可欠。まず、デリケートゾーンの洗浄・保湿ケアからはじめてはいかがでしょうか? 慣れてきたら目で見て、清潔な手指でやさしく触れ、気持ちよさに身を委ねてみて。

女性の性感帯は全身にグラデーションで存在します(OliviAさん)

「女性の性感帯は、全身に散らばっていて、感度が強いパーツから弱いパーツまでグラデーションで存在しています」(0liviAさん)。度が強いパーツは、フェムゾーンと胸。中でもクリトリスは、サイズは小さいながら敏感で、快感を生む臓器とも呼ばれています。それ以外は、感度が弱いパーツ。「探求したい場合は、セルフタッチでやさしくなでていくのが有効。性器や胸を刺激しながら、組み合わせで行うのもおすすめです」(0liviAさん)。


髪の毛をなでられると、毛根からふわっと伝わる刺激で心がとろける。


耳全体をなぞったり、耳の穴に指や舌を出し入れしたり、息を吹きかけたり。


首筋にキス、すーっと舌でなめるなどすると、ゾクゾクとした感覚がクセになる。


性的部位のひとつ、乳首。なでるだけでなく、少し強く刺激を与えるのもおすすめ。


普段は隠している脇の下を見られて触れられることで、恥ずかしさもスパイスに。

背中
多くの神経が集まる場所。指や舌を使って下から上になぞり上げると深く感じる。

脇腹
センシュアルなタッチでやさしくなでると、くすぐったさが快感に変わる。

腰骨
腰全体を触れるか触れないかのタッチでゆっくりなでられると、力が抜ける感覚に。

仙骨
隠れた性感帯と呼ばれるパーツ。やさしく上下になでて、そのまま背中をなぞる。

お尻
丸みに沿って指先でなでる、割れ目をなぞる、手のひらで包み込むように揉むなど。

内腿
普段は触られない場所。腿のつけ根に近づくほど敏感。焦らしながらタッチして。

ひざ裏
舌でなめたり、フェザータッチでなでたり。皮膚が薄くて刺激が伝わりやすいパーツ。

くるぶし
隠れた性感帯のひとつ。骨の出っぱりをくるくるとソフトになでられるとうっとり。

フェムゾーン

クリトリス
小陰唇のひだの上にあり、皮で包まれている場合は少しめくると中に見えます。包皮の上から押さえても、皮をむいて直接でも、刺激の仕方はお好みで。

Gスポット
指を膣の中に第2関節まで入れ、お腹側に指を折ったあたりに位置。興奮状態だと見つけやすくなります。圧迫振動で指の腹を押しあてるように刺激してみて。

ポルチオ
子宮口付近は指では届きにくいので、男性器かセックストイが必要。痛みを感じる人も多いスポット。ピストンするような動きで圧迫振動を与えます。

 

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