Columコラム

2018.04.24

episode5 脳血管系リハビリと、タッチと、プリンアラモード。

初代マネージャーでセラピスト仲間の小松ゆり子さんが、先日、お見舞いに来てくれて、私のリハビリ生活の様子を詳しくレポートしてくれました!

私のリハビリ生活が垣間見れます

 

– – – – – 

今日はカワイイあの子のお見舞いに。

 

しかし、最近は病院にプリンでおなじみのpastelが催事出店してたりするんですね!

 

ということでいただいたプリンアラモード。

 

 

 

でも目的はもちろんそれではなく(笑)

 

今日は、脳血管系のリハビリのフルコースに同行させてもらいました。

 

 

幸いなことにもともと軽度の梗塞で、だいぶ回復期に入っていたこともあり。

 

理学療法は筋力を回復するためのちょっとしたバランスやコアを鍛えるなど、ピラティスのトレーニングみたい。

 

シュッとしたイケメンPTさんでモチベーションもアップ(笑)

 

脳トレみたいに単語を覚えていく言語聴覚療法のテストや、子供のパズルのような作業療法。

 

 

どれもひっそりと隣で同じことをやってみていたら、これがなかなかの難易度で、PTさんやSTさんにクスクス笑われる(笑)

 

健常なはずの私の脳みそも、経年劣化の波が忍び寄っていてドキドキ。

 

帰ったらピアノの練習して脳を活性化しよう。。。と心に誓いました(笑)

 

 

病棟のムードや、医療現場で働く人のテンション、その中でも看護士さんやリハビリ系の人とはまた少しキャラクターに差がある感じがしたり(大まかな感想で恐縮ですが)。

 

 

普段やっているセラピー現場の空気感とは全然ちがうし、求められるものも違う。

 

日頃は健常者をターゲットにしたセラピーをしているけれど、最近は日本タッチ協会やその他の仕事でも、こうした医療の現場で関わる可能性が出てきて。

 

 

こうやって見せていただける機会も滅多にないので、とても勉強になりました。

 

 

 

 

特に今回は脳血管系の疾患ということで、ちょっとした血流の変化が体調を大きく左右する可能性があるから、私がふだん行なっている類のセラピーは提供できない。

 

今現在、痛みがあるわけではないし、無事に手術の日を迎えるまで、とにかく安静第一な状態。

 

水分量も、厳密に管理されている。

 

 

たとえ、皮膚しか動かさないようなセラピーであっても、脳出血や脳梗塞を繰り返す可能性がある今の状態では、勝手なことは避けるべきだなと感じました。

 

 

友だちとしては、くだらない話に花を咲かせて入院生活のエンタメ担当(笑)になるのがせめてものできることかなと。

 

 

 

シンプルな「タッチ」で心を安心させる、というのもアリだけど、それだったら私がくだらない話をしながら手を握るよりは、新婚の夫にお任せしたほうがよかろう。。。という領域で(笑)

 

実際、夫に膝枕をしてもらったりすると、とても心が安心するらしい。(いい話!)

 

緩和ケアでの「タッチ」をプロフェッショナルとして提供するのももちろん大事だけれど、やっぱりこういう時にご家族に「タッチ」の効果を知っておいてもらうことの必要性、というのを肌身で感じました。

 

 

 

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