Columコラム
Hint-Pot の記事一覧
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2022.11.20
性行為に関するパートナーとの会話 頻度や好みなどが合わない場合はどう切り出す?
パートナーと性について話すことの大切さをお伝えした前回。オープンに話せる状況は、良好な関係をもたらす可能性が高いようです。ただし、性行為の誘いや内容に関する会話は“以心伝心”を求める傾向も。ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんによると、言葉にしないことで2人の間に齟齬(そご)が生まれている可能性もあるそうです。読者から寄せられた性のお悩みに回答するこの連載、最終回の今回も引き続き「パートナーと性について話す」がテーマ。お互いにとってプレジャーであるべき性行為、それに関する会話を充実させ、より深いパートナーシップを築く具体的な方法を教えていただきました。
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2022.11.13
「男のくせに」「女のくせに」はNGワード 性についてパートナーと話す時のテクニック
パートナーとの間で性についての話ができない……という人は少なくありません。ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんによると、性について2人で話すことには、生活の豊かさや健康面、そしてより良い性生活など多くのプラス要素があるそうです。とはいえ、そう簡単にできるものではないという声も。OliviAさんによる性のお悩み相談連載、今回は「パートナーと性について話すこと」をめぐる素朴な質問にズバリ回答します。
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2022.11.06
友人がオープンに“性体験トーク”…同調しなきゃダメ? 性について語ることの意味とは
カフェなど公共の場で、オープンに性の話をしているグループをたまに見かけることがあります。そこで居心地悪そうにしている人も……。性の話を楽しむ人がいる一方、苦手意識を感じている人は少なくないのかもしれません。性に関するお悩みに、ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんが答えるこの連載。今回は「性について話すこと」をテーマに、楽しめないタイプの女性から寄せられたご相談を取り上げました。
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2022.10.30
思春期の性教育 学校任せにできない最大の理由とは 教える側も大いに勉強が必要
【今回のお悩み】「中学3年生の男の子と1年生の女の子の親です。配偶者とは共働きのため、学校が長期のお休みに入るといろいろ不安になります。何か悪いことをしないか、犯罪に巻き込まれないかといったこと以外にも、親に言えない性的な体験も気になるところです。そろそろ何があってもおかしくない年齢。ゆっくり話す機会を設けた方が良いと考えていますが、共働きで家にいないことが多く、いつどう切り出せばいいのか……。学校に任せておいた方が良いのでしょうか?」(既婚・40代女性)
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2022.10.23
「知らなくていい」はNGワード 2~3歳児の「お風呂性教育」 性被害防止にも効果的
「子どもの性教育」と聞いて、教える内容を具体的に思い浮かべられる大人は意外と少ないものです。未就学児においては特に、その必要性など人によって認識が異なるかもしれません。ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんいわく、性教育で学べるのは、人間一人ひとりが異なる存在であること、そして性犯罪を未然に防ぐ手段だそう。性に関する読者のお悩みに回答する連載、今回は「未就学児への性教育」です。
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2022.10.16
セックスレスを回避したいなら“マンネリの種類”に注目 良いものと悪いものの違いとは
セックスレスの悩みは、他人には相談しにくいもの。前回までの連載では、セックスレスになりにくいカップルの特徴や、レスで悩む女性にありがちな価値観のパターンをご紹介しました。いずれも内面に関するお話でしたが、今回はレスが深刻化する前の予防効果が期待できる、具体的な行動の一つをご紹介しましょう。ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんによると、注目ポイントは“マンネリの種類”。マンネリ化には良いものと悪いものがあるそうです。
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2022.10.12
「触る」と「触れる」の違いとは 人と距離を取る生活に違和感のある人が読みたい一冊
人が密集する場所には長居せず、会食なども控えめにして、何かに触ればすぐに消毒。新しい生活様式の定着により、コミュニケーションについて考える機会も増えました。中でもスキンシップが減ったという人は多いでしょう。そこで気になるのはスキンシップという行為の意味。ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんは、“心と体のつながり”を研究する身体心理学の著作を通じて気づきを得たと語ります。あらゆる分野で自分らしく活動する人たちが、生き方のヒントを得た本について語るこの連載。OliviAさんの最終回は、「触る」「触れる」という行為の新しい見方を提供してくれる一冊です。
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2022.10.09
セックスレスで悩む人には特に顕著? 女性が性行為に持つ“価値観のパターン”5つとは
人の性格がそれぞれなら、性行為に対する価値観や欲求も千差万別。セックスレスに関しても、考え方の正解が一つではありません。ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんによると、女性には性について価値観にいくつかのパターンがあり、レスで悩む原因の一つになっていることがあるそう。性との向き合い方に悩む読者の皆さんからの質問にOliviAさんが回答するこの連載。今回もテーマは「セックスレス」です。
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2022.10.05
心が疲れた…でも心療内科の受診に気後れする? 心理的なハードルを下げてくれる一冊
コロナ禍によるライフスタイルの大きな変化に加え、物価高や世界情勢などでも将来の見通しに不安が増えた……そう感じている人は少なくないでしょう。そこでしっかりとケアするべきは“心”ですが、心療内科などを受診するのは抵抗があるという声も。あらゆる分野で自分らしく活動する人たちが、生き方のヒントを得た本について語るこの連載。ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんがおすすめするのは、精神科医と患者による対談をまとめた一冊です。治療の様子を垣間見ているような内容は、まさに「読むカウンセリング」なのだそう。体と同じように心も大切にするきっかけとして最適といえそうです。
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2022.10.02
セックスレスにならないカップルの特徴とは? ポイントは価値観と相手へのリスペクト
パートナーがいる人の悩みで多いものといえばセックスレス。「そういうもの」と割り切る人もいれば、あれこれと悩んでいる人もいます。性との向き合い方に悩む読者の皆さんに、ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんが優しく回答するこの連載。今回からは「セックスレス」のテーマを続けてお届けします。まずはレスになるカップルとならないカップルの違いについて、OliviAさんと探ってみましょう。
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2022.09.28
日本とは異なる英国の教育…ラブライフアドバイザーが選んだ「疑似体験感がすごい一冊」
「ダイバーシティ」という言葉を耳にするようになってから、しばらく経ちました。今後も世界では重要なキーワードとされていますが、実際の生活で「なぜ重要なのか」を意識する瞬間はどの程度あるでしょうか。その重要性を理解するには、常に視野を広げて、積極的に考えることが必要かもしれません。「Hint-Pot」の好評連載、性に関するお悩み相談を担当するラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんは、1冊の本によって「多文化社会を肌で感じることができた」と語ります。あらゆる分野で自分らしく活動する人たちが、生き方のヒントを得た本について語るこの連載。今回は英国の公立中学に通う男の子を描いたノンフィクションです。
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2022.09.25
「腟トレ」が男性にも必要な理由とは 尿切れや尿漏れを改善するには骨盤底筋を鍛える
最近よく「腟トレ」というエクササイズを耳にします。ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんによると、実は性別を問わず存在する「骨盤底筋」を鍛えるもの。排尿機能の低下防止など、女性だけでなく男性も効果が期待できるのだそうです。性との向き合い方に悩む読者の皆さんから寄せられたご相談に回答するこの連載。今回は「腟トレ」についてじっくり解説していただきました。
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2022.09.21
どの家庭にもつらいことはある…笑いとともに過ごす方法とは 温かい気持ちになる一冊
たかが家族、されど家族。うれしさや楽しさ、悲しさ、切なさなど、多種多様な感情を呼び起こす“集団”の一つです。外から見ると円満に見えても、100%問題がないと言い切れる家族は少ないもの。そうした家族との付き合い方について、折に触れて考えることもありでしょう。あらゆる分野で活動する人たちが、生き方のヒントを得た本について語るこの連載。「Hint-Pot」で性に関するお悩み相談を連載しているラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんは、「本当の親戚のように感じている」という岸田奈美さんの著書をセレクトしました。認知症や車いす生活、ダウン症といった事情を抱える家族について描かれたエッセイの数々は、その高い共感性で大きく注目されています。
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2022.09.18
産後そのままセックスレス…予防する方法はあるの? 男性側の協力も大きな効果あり
妊娠中と出産後の性生活。親しい間柄でもなかなか口にしづらい話題です。性との向き合い方に悩む読者の皆さんから寄せられたご相談に、ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんが優しく回答するこの連載。今回は「妊娠中と妊娠後の性生活」について深く語っていただきました。カップルの重要なコミュニケーションでもある性行為を継続させるためにも、この時期はどのように過ごせば良いのでしょうか。男性側にも心がまえが必要なようです。
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2022.09.11
オーガズムを得るためにできることってあるの? 体に起こる反応を正しく知っておく
性との向き合い方に悩む読者の皆さんから寄せられたご相談に、ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんが優しく回答するこの連載。今回は特別編として、ワンテーマを深く解説していただきました。テーマは「オーガズム」。性に関する話題でよく耳にする言葉ですが、女性にとっては「どのような感覚か分からない」「得るためにはどうすればいい?」といったお悩みの対象になることも多いでしょう。体にどのような変化が起こっているのかを知ることで、効率的な解決法が導きやすくなるかもしれません。
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2022.09.04
性欲が衰えない人ってどんな人?EDの理由には心理的なものも 前向きな解決法とは
【今回のお悩み1】「食欲や睡眠欲に個人差があるなら、性欲も同じだと想像できます。ただ、若い頃からずっと性欲旺盛な人や、シニアの年代に入っても性欲が衰えない人は、何かもっと別の理由があるような……。人の性欲を決める要素とは何なのでしょうか?」(既婚・20代男性)【今回のお悩み2】「これまでの性行為すべてでうまく挿入することができませんでした。今の彼女ともうまくいかず、その後はトライしようとしても勃起を維持することが難しくなってしまいました。最近では彼女と会うこと自体に恐怖を感じます。できれば今の彼女と結婚したいと思っているので解決したいのです。お力添えいただけますでしょうか?」(未婚・30代男性)
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2022.08.28
性欲の強さがパートナーと違う…欲求不満は体に影響する? 性欲の悩みをどう考えるか
セックスがしたいのにできない…体に影響はあるの?【今回のお悩み1】「性欲があり、能動的に性行為をしたいと思うことがあります。でも、パートナー候補と出会う時間や機会がなく、いわゆる『欲求不満』の状態です。『今すぐ誰でもいい!』と思うほど追い詰められてはいませんが、欲求不満の状態が長く続くと、健康やメンタルに何か影響を及ぼすのではないかと心配です」(未婚・30代女性)【今回のお悩み2】「配偶者との性行為に満足できません。『こうしてほしい』と要望を伝えても、不機嫌になって実行してくれません。どんな言い方をしても無理でした。たぶん性欲が薄いタイプなのでしょう。一晩に1回だけなので、終わっても私は満足できないまま眠ることも。一度でいいので幸せな性行為がしたいと思ってしまいます。今の配偶者とは無理なのでしょうか?」(既婚・30代女性)
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2022.08.21
性欲が衰えてきた…悩む前に考えるべきポイントとは 心と体への適度な刺激も有効
【今回のお悩み1】「20代まではごく普通にあった性欲が、最近なくなってきたように思います。その傾向は年々強くなっているように思うのですが、年齢に合わせた性欲の増減に基準みたいなものはあるのでしょうか? 年を重ねると減っていくのは当たり前だと思う反面、平均値以下なら改善した方がいいのかと悩んでいます」(既婚・40代女性)
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2022.08.14
「コロナ禍の影響でセックスレス」は本当なの? 以前からの問題が根底にあるケースも
性との向き合い方に悩む読者の皆さんから寄せられたご相談に、ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんが優しく回答するこの連載。多数のリクエストにお応えして第2シーズンがスタートしました。今回のテーマは「コロナ禍でのセックスレス」。コロナ禍による生活スタイルの激変は、新しい出会いや性行為にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。またカップルの間でも、テレワークという勤務スタイルがマイナスに作用する場合があるようです。皆さんの場合はいかがですか?
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2022.08.07
ビジネスや政治の世界にも浸透 「セクシャルウェルネス」「フェムテック」の基礎知識
昨年に「Hint-Pot」で連載した性に関するお悩み相談。ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんによる優しくも鋭い回答は、老若男女を問わず多数の読者から大きな反響をいただきました。そこで待望の第2シーズンがスタート! 今回のテーマは、昨年よりも耳にする機会がぐっと増えた「セクシャルウェルネス」と「フェムテック」です。ビジネスや政治の世界でも重要なキーワードになり、今さら聞けない雰囲気も少し漂い始めています。この機会にしっかり学んでみませんか?