Columコラム
デリケートゾーンケア の記事一覧
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2025.10.01
やわらか素材の高機能コンドーム、ほっこりした温かさを感じる潤滑剤…「性交痛」を和らげる“使ってよかった”フェムケアアイテム 3選
昨年春、審査員と編集部が「使ってみて本当によかったフェムケアアイテム」を表彰するアワード「ベストフェムケア」を開催しました。そこから1年半、フェムケアが浸透しつつある今年は、もっと女性のからだに寄り添う形で、12個のお悩み別に「ベストフェムケア」を発表します! 今回ご紹介するのは「性交痛がしんどい部門」です。※編集部より:症状が日常生活に支障をきたす場合や、掲載商品の使用で改善が見られない場合は、早めに医療機関を受診してください。
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2025.09.19
「生理中の経血のにおいが気になる」フェムケア賢者が愛用するお悩み解消アイテム3選 “トイレ使用後のにおい消し”に使えるスプレーも
昨年春、審査員と編集部が「使ってみて本当によかったフェムケアアイテム」を表彰するアワード「ベストフェムケア」を開催しました。そこから1年半、フェムケアが浸透しつつある今年は、もっと女性のからだに寄り添う形で、12個のお悩み別に「ベストフェムケア」を発表します!※編集部より:症状が日常生活に支障をきたす場合や、掲載商品の使用で改善が見られない場合は、早めに医療機関を受診してください。
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2025.07.21
“ムレ”も“かゆみ”も、夏の思い出にしないためにアウトドアを快適に楽しむインティメイトケア術【PR】
夏が近づくと、気分はウキウキ。海、プール、キャンプ、フェス…夏休みの計画に心が弾む時期ですね。でも、そんな開放感いっぱいのレジャーシーズンは、インティメイトエリアにとって実は過酷な時期でもあります。「ムレ、かゆみ、トイレの不安」「水着での長時間移動、ナプキン交換できない問題」だからこそ必要なのは、“がまん”じゃなく、季節に合ったインティメイトケア。今回は、夏のアウトドアをもっと快適に、自分らしく楽しむための“お手軽ケアアイテム”をご紹介します。 目次シーン別:夏のインティメイトエリア、不快 あるある&対策法プール・海・川遊びアフターケアのポイントキャンプ・野外フェストイレに困らない月経用品選びニオイ・ムレケア夏のアウトドアお手軽・便利ケアアイテム3選 byハナミスイインクリア*アウトクリア ケア ミニ ウェットワイプ(トイレに流せるタイプ)アウトクリア ケア パウダースプレーまとめ:夏をもっと、私らしく楽しもう筆者紹介:OliviA(オリビア)
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2025.07.09
“ゆるみ”は恥じゃない。整えることで手に入る、新しい自信骨盤底筋トレーニング最前線
「くしゃみやジャンプで、ヒヤッとする」「映画のエンドロールまで待てずにトイレへ直行」「最近、セックス中の感覚が鈍くなった気がする」「姿勢が崩れやすくなった気がする」これらに共通する原因のひとつが、“骨盤底筋のゆるみ”。でも、多くの女性がその存在や役割をよく知らないまま、不快や違和感を「年齢のせい」「仕方ない」と我慢しがちです。今回は、骨盤底筋を整えることが「快適さ」や「自信」とどうつながるのか。今どきのケア事情や、専門家として私自身が取り入れている方法も交えてお届けします。
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2025.06.30
【レビューコラム】“拭くインティメイトケア”「アウトクリア ケアミニウェットワイプ」を試してみた【PR】
「インティメイトエリアのケアって、結局なにが正解かわからない」そんな意見を耳にする度に感じていたのが、「“拭く”ケアの快適さをもっと多くの人が知ったらいいのに」ボディシートではインティメイトエリアへの刺激を感じやすく、トイレットペーパーではさっぱり感が物足りない。そんな“すきまの不快感”を解決してくれるアイテムがあります。それが、インティメイトエリアにも使用できる拭き取りシート。梅雨や夏の不快感やニオイが気になる季節は、とても重宝する必需品です。ハナミスイの新商品「アウトクリア ケア ミニ ウェットワイプ」は、インティメイトエリアにもやさしい使い心地で、しかも手のひらサイズ。今回は、このミニワイプをレビューします。
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2025.06.28
なんか、ちょっと変…。その“違和感”に気づける自分でいようインティメイトエリアの快適を守る、セルフチェック習慣
「なんか、かゆい」「ちょっとニオイが気になる」「性交後に痛みが残る」それ、“違和感”のサインかもしれません。なんとなくの不快感、見て見ぬふりしていませんか?性の相談を受ける中で、真剣に向き合って欲しいと思うのが「インティメイトエリアの違和感」です。「病院に行くほどじゃないし…」とそのまま何ヶ月も過ごしてしまう人は少なくありません。今回は、そうした「小さな違和感」を放っておかず、毎日をもっと心地よく過ごすためにできる“セルフチェック習慣”について、実体験も交えてお話しします。
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2025.06.26
梅雨のムレ・ニオイ問題を解決!インティメイトエリアも季節に合わせて衣替え
じめじめとした空気、まとわりつく湿気。私にとって梅雨は、髪がうねる、洗濯物が乾かない、そしてショーツの中も蒸れる——不快指数が一気に上がる季節です。「あれ?なんかにおう…?」そんなふとした瞬間の不安、ありませんか?実はこの悩み、私が相談を受ける中でも、梅雨どきにグッと増える話題のひとつ。気分がどんよりしがちなこの時期、インティメイトエリアのムレやニオイといった“デリケートなお悩み”も多くの女性が抱えています。今回は、そんな梅雨トラブルにさよならするためのアイディアを、私自身の体験やまわりの女性たちが実践しているケア習慣とともにご紹介します。
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2025.05.28
月経ディスク・吸水ショーツ・痛みケアデバイス…2025年、快適を“選べる”月経アイテム最前線!【PR】
5月28日は「世界月経衛生デー」5月28日は「World Menstrual Hygiene Day(世界月経衛生デー)」。月経を“恥ずかしいこと”ではなく、生物学的なプロセスとして認識し、すべての人が健康的に月経と向き合える社会を目指す日です。平均28日の周期・平均5日間の月経にちなんで、この日が選ばれました。年々広がりを見せるフェムテック市場。吸水ショーツが市民権を得て、月経カップがドラッグストアで買えるようになった今、2025年は“月経ケアの多様化元年”とも言える年かもしれません。この記事では、フェムケア分野で活動している筆者が、注目の月経アイテムを紹介します。
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2025.05.13
誰にも相談しにくい!女性のインティメイトエリアのニオイ
誰もが気になるけれど話しにくい問題 インティメイトエリアのニオイは、普段はあまり話題にされませんが、実は多くの人が気にしている問題です。他人から指摘されることは少ないものの、パートナーとの関係や日常生活の中で「大丈夫かな?」と不安に思うことがあるのではないでしょうか。 ニオイが気になってしまい、性行為に積極的になれないという声も聞きます。 本記事では、Q O L(生活の質:Quality Of Life)を左右するインティメイトエリアのニオイの原因やパートナーからの指摘にどう対応するかを考えていきたいと思います。
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2025.05.08
“なんとなくの不快感”に寄り添うフェムケア「インクリア プレミアム」を試してみました【PR企画】
「私だけじゃない。不快感を抱える女性は意外と多い従来のインクリアと異なる洗浄液を充填したインクリア プレミアムが新登場。「インティメイトエリアのニオイが気になる」「日によってニオイが変わる気がする」——。日常の中でふと感じるインティメイトエリアの違和感。でも、誰かに相談するほどでもないし、病院に行くほどでもない。なんとなく我慢してやり過ごしている方は、意外と多いのではないでしょうか。実際に、性の専門家として女性のお悩みを伺う中で、10代から更年期を迎えた方まで、幅広い世代の女性がインティメイトエリアの不快感について話しています。※ライフステージごとに悩みの内容は違っても、「なんとなく不快」は、誰にでも起こりうるもの。そんな声に応えるように、注目を集めているのが“ジェル状の洗浄液の入ったアプリケーター型の腟洗浄器”というフェムケアアイテムです。※女性400名超が回答!インティメイトエリアの悩み1位は「ニオイ」ヘルスケアアプリ『4MOON』調査https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000442.000013544.html 「腟は自浄作用がある」って聞くけど、洗ってもいいの?「腟には自浄作用があるから、洗う必要はない」——そのような意見を耳にします。
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2025.04.14
毎日のフェムケアで性交痛知らず!閉経後も性生活を謳歌する女性の秘訣
60代でも性交痛なし、その秘訣とは?「閉経後は性交痛が増える」とよく言われますが、必ずしもそうとは限りません。適切なケアを続けることで、年齢を重ねても快適な性生活を楽しむことができます。今回は、60代でも痛みなく親密な時間を過ごしているAさんのエピソードを交えながら、閉経後のフェムケア習慣について詳しくご紹介します。 目次筆者紹介:OliviA(オリビア)60代でも性交痛なし、その秘訣とは?閉経後の身体の変化とは?Aさんのフェムケア習慣1. ホホバオイルを使った保湿ケア2. 骨盤底筋をほぐすセルフマッサージ3. 潤滑ゼリーを上手に活用する年代別インティメイトエリアケアの意識の違いまとめ 年齢を重ねても快適な性生活を送るために
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2025.04.01
41歳で妊娠、42歳で出産。 性の専門家が語る、産前産後のフェムケアのリアル
プレコンセプションケアから産後ケアまで 41歳の誕生月、「子どもを授かり、育てたい!」と強く願った日から産後ケアまで。その歩みを 本日公開されたオウンドメディア femiosisで綴りました。 読み返してみると、まだまだ書ききれないことがたくさん。この道のりは、決して一人では歩めませんでした。 妊娠前のサポートに感謝 クリニック選びのアドバイスをくれた 不妊治療経験者の友人たち、妊活のためのフィトテラピーを教えてくださった森田敦子さん。 妊娠中に支えられた学びの場 ・グリーフケアや帝王切開に関する 医療従事者向け勉強会・マタニティ・産後専門の整体施術&勉強会・抱っこ・ねんねの勉強会、赤ちゃん準備教室どれも初めて知ることばかりで、新しい視点をもらえた大切な時間でした。既往症があるので、脳神経外科、産婦人科、各科の先生に相談し、慎重に体調管理しました。また改めて、この学びについてもシェアできたらと思います。「なんかあったら、いつでも相談してね」友人・専門家の集合知と、いつでも頼れる皆さんの存在がどれほど心強かったか。そのおかげで、今は 絶賛イヤイヤ期「NO!」を連発する2歳児と向き合いながら、楽しく育児をしています💡 マタニティフォトは Hosokawa Hakoちゃんに撮影してもらいました 妊活・妊娠・産後ケアや情報提供の取材依頼も受け付けています。プレコンセプションケアから産後のセクシュアルウェルネスまで、専門的な知識と実体験をもとにサポートします
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2025.04.01
フェムケア企業のハラスメント対策研修
4/1公開のオウンドメディア Femiosisで、フェムケア企業 ハナミスイ社で開催したハラスメント対策研修の様子を紹介! 「性の悩みに応える」ために、今できること 日々、さまざまな性やカラダの相談を受けながら「どう伝えればいいのか?」「どんな言葉が適切なのか?」と考えながらご相談者や目の前の方に向き合っています。デリケートな悩みに寄り添う接客やカウンセリングには、知識だけでなく適切な対応スキルが求められます。2025年4月3日まで「性の悩みに応える接客講座」を期間限定特別公開中!講座の冒頭部分がご覧になれます。✔ 相談者の気持ちに寄り添う話し方✔ センシティブなテーマでも安心して話せる環境作り✔ 自信をもって正しい情報を提供する方法など、 実践的なスキルを学ぶことができます💡店頭での接客・カウンセリング・カスタマーサポートに関わる方へ✅ 「これで合ってるのかな?」という不安をなくしたい✅ 相談者がリラックスして話せる場を作りたい✅ もっと自信をもって性の知識を伝えたいそんな方は、ぜひコラムとオンデマンド講座をご覧ください
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2025.02.12
1/29 「男の子のデリケートゾーンについて泌尿器科の先生が真実をお話しする会」レポート
性と健康を考える女性専門家の会のメンバーにお声がけいただき、「男の子のデリケートゾーンについて泌尿器科の先生が真実をお話しする会」に参加しました。テーマは「男性器治療をビジネスではなく医療として確立する」包茎やサイズの悩み、大人も子どもも適切なケアを知らない現状など、学びの多い時間でした。質疑応答では、手術の効果や男児のケアなど気になることを色々と質問させていただきました講師はカズ博多クリニック 平山和秀先生講演会 概要包茎手術の実態|年間15万人が選ぶ道包茎手術を受ける人は年間15万人。10代から70代まで幅広く、未成年の来院はほぼ100%が母親同伴だそうです。意外でした。成人男性は「包茎が心因性EDの原因になる」という研究もあり、見た目だけでなく、性機能の悩みも深く関わっています。 男性器の3大コンプレックス1.サイズ2.包茎3.早漏・形状(曲がり・ねじれ)・臭い こうした悩みを持つ男性は少なくなく、年齢とともに気になり始めるタイミングも変わるとか。例えば…部下ができた(お風呂やゴルフなど、裸になる機会が増える)娘に彼氏ができた(義理の息子にバカにされたくない)介護される時のため湯灌の時に親族に見られるかもしれないため(棺に納める前に故人の体を洗い清める旅立ちの身支度) こうした場面で、「今さらだけど…」と手術を決断する成人男性もいるそうです。知られていない包茎手術のリスク 高額請求やリスクの高い治療が横行インターネットでは「3000円-5000円で手術」と広告が出ているが、実際には50万〜100万円かかるケースが30%。カウンセリングで「亀頭にヒアルロン酸を入れると、皮が戻らない」とアップセルされることも。これが原因で後悔するケースも多いのだとか。 年間10件の壊死ケースペニスは血管の束のため、手術の失敗で血流が止まり、壊死してしまう訴訟が年間10件報告されているそうです。これらはほんの『氷山の一角』に過ぎず泣き寝入りしている方も多くいると考えられています。より安全な治療の確立が求められています。男性器治療を「医療」にするために男性器の悩みは、悪徳ビジネスのターゲットになりやすい分野。高額請求、不要な手術、リスクの説明不足…現状は決して優しいものではありません。でも、本来こうした治療は「医療」として考えられるべき。 悩みがあるなら、まずは信頼できる専門医へ 手術のメリット・デメリットを知ることが大事 子どもに対しても、正しいケアを知ることが大切子供の包茎ケア2歳の息子を育てる私にとって特に印象的だったのは、「子どもの包茎ケア、どうする?」という話。「ほっとけばいい」と言われることも多いですが、実際は…2歳時点で30%は自然にむける。しかし、子供の頃にケアしないと、成長してから「勃起時にむけない」「むけるけど完全にむけない」「常にむけない」という悩みを抱えることに。 むき方を間違えると、炎症や再癒着を繰り返すリスクもでは、どうするのが良い? 適切なケア → 炎症を抑え、清潔に保つことが大事 専用ソープの活用 → 市販のものは刺激が強すぎるので、母親と同じデリケートゾーンソープを使うのも◎「15歳までにむけていなければ手術を検討」という話もありましたが、それ以前に「どうケアすればいいか、親が知っておくことが大切」だと感じました。平山先生が開発した日本初の男の子のデリケートゾーンケア用抗炎症作用のあるクリーム「キレイにむけたね」が近日発売されます。2/9に横浜で開催された親子の健康応援イベントでは、沢山の親御さんがブースでお子さんのケアについてご相談されていました。 日頃、女性の悩み相談を受けることが多いのですが、男性のコンプレックスや男児のケアについても知識を深めたいと勉強し直しています。
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2025.02.12
男性のセクシャルウェルネスを考える「賢者の時間」プレス発表会レポート
2/6男性向けセクシュアルウェルネスサプリ「賢者の時間」プレス発表会が開催されました。ゲストに植物療法士の森田敦子さんを迎え、主催の北原みのりさんとともに、「男性のセクシャルウェルネス」について多面的に語り合いました。男性の性—なぜ今、考える必要があるのかイベントでは、男性の性欲やホルモンの関係、パートナーシップに与える影響についておふたりの視点から語られました。「性欲はどこから湧いてくるのか?」という根本的な問いに対し、森田さんはフランスで学ばれた植物療法や性科学、文化的背景から解説。直接的な性行為への欲求だけでなく、相手に魅力を感じ、「触れてみたい」と感情が湧き、徐々に親密さを築くことも性欲の表現ではないか?"というお話に共感します。私は、カップルのスキンシップの改善策にイギリスの動物行動学者のデズモンド・モリスが発見した人間の性行動をボディタッチの観点から分析した「親密さの12段階」をよく引用するのですが、それにも通じるお話でした。しかし、日本では男性の性欲が「男性的な強さ」と直結したり、不貞行為など否定的なイメージと結びつけられることが多い現状があります。人間の三大欲求として性欲が語られる時は肯定的に捉えられることもあるものの、大抵は「キモ語り」「迷惑語り」され、森田さんが語るロマンチックな性欲のイメージとはだいぶ距離があるように感じます。性欲の新しい定義や理解が必要であるとの議論が行われました。加害者臨床では性加害は性欲ではなく支配欲が行動原理と分析されています。性欲についての誤解も根深いです。 植物療法とセクシュアルウェルネスの関係森田さんから書物「戦いに挑む男性のための自然療法」が紹介され、ローマ時代から使われてきたハーブがどのように男性を支えてきたのか話が広がりました。サプリに配合されている中世ヨーロッパの修道院で使われていたチェストベリーに注目が集まりました。また女性は月経や妊娠出産、更年期を通して、ホルモンの変化に対応するケアの必要性を感じますが、男性は自らのホルモンバランスを意識する機会が少ないという指摘も。男性の性に向き合うことの大切さ男児の性教育にも話が及び、「養育者は性に嫌悪感を持つのではなく、自然な生理現象として理解し、ケアすることが重要」という意見が出されました。私自身もこれから男児の子育ての現場で直面することになる課題と性に対する適切な伝え方を考えさせられました。今回のプレス発表会は、男性のセクシュアルウェルネスに新たな視点を提供するとともに、性欲に関する偏見を見直す契機となりました。性欲の変化を単なる「衰え」と捉えるのではなく、セルフケアの一環として向き合うことの大切さが語られました。お二人の対談は、多角的な意見と具体例を通じ、今後の性に対する理解を深める貴重な議論の種となったと感じます。「賢者の時間」をきっかけに、男性の性をフラットに語る文化が広がっていくことを願っています。 ▶︎「賢者の時間」プレスリリースはこちら
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2024.06.21
【膣のトリセツ】大人世代向け、膣ケア方法を伝授
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2024.05.10
フェム活マニア 惣流マリコ & OliviAが語るフェムケア最前線!
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2024.04.30
ラブライフアドバイザー OliviAと美容家 山本未奈子が語る『大人の性をもっと楽しもう』(後編)
いつも健やかに、美しくありたいと願う女性にとって、「性」とは、単に「性的」なことではなく、「人生」に関わる大切なテーマだと考えます。自分の性にポジティブに向き合うことは、自分自身を大切にすること。性を楽しむことができたなら、毎日がより豊かになるでしょう。その想いを込めて、大人の女性をサポートするブランド『SIMPLISSE THE BALANCE /シンプリス ザ バランス』より、「シンプリス ザ バランス ネンマク ケア プラス+」が新登場しました。発売を記念し、ゲストにラブライフアドバイザーのOliviAさんをお迎えして、『大人の性をもっと楽しもう』をテーマにトークセッションを開催。後編では腟ケアの大切さと、今日から実践できる具体的な方法について語り合いました。SEXやセルフプレジャーにハードルを感じる時は山本未奈子(以下、山本):これまで女性の性の話題は、人前で口にするのも憚られるというか、タブーとされることが多かったですよね。こうして今、私たちが皆さんの前でSEXやセルフプレジャーについて話していること、耳を傾けてくださっていることこそが時代の変化を感じて嬉しい気持ちになっています。それでもやはり、性的なイメージが先行するSEXやセルフプレジャーには抵抗がある方もいらっしゃると思います。その気持ちはもちろん尊重されるものだと思いますので、無理に行うことではないですが、その場合、自分の性を大切にするためにできることを考えていきたいですね。 OliviA:そうですね。体の他の筋肉などと同じで、腟も使わないと退化してしまいます。「腟ケア」として、指で優しくほぐして緩め、血流を促すことは、健康の観点から考えてもとても大切なことだと思います。 山本:セルフプレジャーというとなんだかハードルが高く感じてしまう人も、腟ケアとして自分で触れて、ほぐして、柔らかくしておくならできそうですね。大人の性をもっと楽しむための鍵は「腟ケア」OliviA:「腟ケア」は大人の女性にはマストでしていただきたいです。出産経験がある方でも、自分の腟をしっかり見たことがないという方は多いです。腟ケアのファーストステップが、自己観察。抵抗がなければ、手鏡でよく観察してみましょう。触れ方は、中指をゆっくり腟に挿入し、腟壁を上下左右に押し広げたり、会陰部に向かって指でストレッチをかけほぐします。 体が温まって、血行がよくなっている入浴中やお風呂上がりがおすすめです。必ず、清潔な手指で行ってください。習慣化しておくことで、ちょっとした変化や疾患にも気づきやすいので、女性にとって腟ケアは本当に大切なことだと感じます。 山本:その通りですね、年齢を重ねると、女性ホルモンの分泌量が低下する影響で全身の粘膜が乾きやすくなってきます。腟も粘膜なので、乾くと縮んで硬くなり、かゆみ、ニオイ、痛みなども出てきやすくなるので、特に30代後半ぐらいからは意識しておきたいですよね。SIMPLISSEが40〜60才の女性300名を対象に実施したアンケート調査によると、実に88%の人が「デリケートゾーンや腟に対して気になることがある」と答えてくださいました。内容としては、おりもののニオイや性交痛、歩くと違和感があるなどさまざまなお声が寄せられましたが、それに対して行っているケアを伺うと、洗う、塗る、といったごく表面的な外側からのケアがほとんど。腟そのもののケアや、潤うカラダをサポートするサプリメントを飲むなど内側からのケアをしている方は1割以下とかなり少数派でした。気になることの解決方法として、まずは自分で触ってみる腟ケアを取り入れつつ、内側からのケアはぜひ取り入れてほしいと思っています。 OliviA:私は内側から潤うためのケアとしてサプリメントを飲んでいます。インナーケアを始めてみて気が付いたことですが、「今日の腟はどうかな?今日の潤いはどうかな?」と、お手入れにも身が入り、腟ケアの意識づけになるのがとてもいいなと思っています。サプリメントを飲んで、観察して、触れる。これをセットで実践して、1ヶ月後、2ヶ月後、と潤っていることの心地よさを実感してほしいと思います。 山本:確かにそうですね!腟の乾燥が進むと、こすれて痛いから生地の硬いジーンズが穿けない、サドルに座れず自転車に乗れない、などの日常生活に支障をきたすこともあると聞きます。こういった不快感や不便さがあると、気分が落ち込み、自分に自信が持てなくなってしまうこともありますよね。また、腟の入り口が硬くなって、がん検診など婦人科検診のための器具さえも入らないなど、生命に関わることにまで影響が出るケースも。年齢による変化を“仕方のないこと”と放置せず、自分で触れて確かめたり、サプリメントでサポートしたり、場合によっては医療にも頼りながら腟ケアをすることは、自分を大切にすることだと思います。セルフプレジャーという言葉が誕生し、フェムケアの重要性についてもリテラシーが高まり、女性の性が少しずつ語られるようになってきた今。女性が心と体の変化をしなやかに受け入れながら過ごすことは、健やかさと幸福感につながるのではないでしょうか。皆さまがポジティブな気持ちで自分の性を楽しんで、より豊かに人生を重ねていけますようにと願っています。
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2024.04.25
ラブライフアドバイザー OliviAと美容家 山本未奈子が語る『大人の性をもっと楽しもう』(前編)
いつも健やかに、美しくありたいと願う女性にとって、「性」とは、単に「性的」なことではなく、「人生」に関わる大切なテーマだと考えます。 自分の性にポジティブに向き合うことは、自分自身を大切にすること。性を楽しむことができたなら、毎日がより豊かになるでしょう。その想いを込めて、大人の女性をサポートするブランド『SIMPLISSE THE BALANCE /シンプリス ザ バランス』より、「シンプリス ザ バランス ネンマク ケア プラス+」が新登場しました。 発売を記念し、『大人の性をもっと楽しもう』をテーマにトークセッションを開催。ラブライフアドバイザーのOliviAさんをゲストにお迎えして、山本未奈子と共に語り合いました。 「なにもしない」は卒業しましょう! 山本未奈子(以下、山本):OliviAさんとは以前、別の対談をきっかけにお会いしたのですが、性についてオープンに話されていたことに衝撃を受けました。性は私たちを構成する大切な要素ですから、臆さずに語り合うことは素晴らしいと思います。今日はOliviAさんのお話を、ぜひ皆さんにも聞いていただきたく、お招きしました。
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2024.04.23
【開催レポート】SIMPLISSE THE BALANCE/シンプリス ザ バランス主催 『大人をもっと楽しもう!大人のウェルネスまるわかりイベント』
シンプリス ザ バランス主催『大人をもっと楽しもう!大人のウェルネスまるわかりイベント』にて、代表 山本未奈子×OliviA、Be-A Japan代表 髙橋くみ×近藤洋子2組がトークセッションを実施。 「大人をもっと楽しもう」をコンセプトに、いつも健やかに美しくありたいと願う、ミドル世代の女性をサポートするブランド「SIMPLISSE THE BALANCE /シンプリス ザ バランス」(MNC New York株式会社 住所:東京都渋谷区神宮前 代表取締役 山本未奈子)は、4月11日(木)に新発売した、「シンプリス ザ バランス ネンマク ケア プラス+」の発表に伴い、4月12日(金)LIFOLK HARAJUKUにて『大人をもっと楽しもう!大人のウェルネスまるわかりイベント』を開催。ラブライフアドバイザーのOliviAさん、日本ママ起業家大学 学長の近藤洋子さんをゲストにお招きし、トークセッションを実施いたしました。 山本未奈子 × OliviA 「大人の性をもっと楽しもう」「突然ですが、みなさん“腟ケア” “セルフプレジャー” “SEX”の どれかをしていますか。」と、山本の問いかけからスタート。なかなかオープンに語られてこなかったこれらについて、単に「性的」な問題ではなく「人生」に関わる大切なテーマとして取り上げた今回のセッションの冒頭では、肌と同じように腟など生殖器も老化していること。それによって現れるさまざまな不調は、女性にとって自己肯定感にもつながる重要なことであることをお伝えしました。まず二人が語ったのはSEXについて。パートナーがいる人も、いない人も、今はする気分ではない人、逆にしたくてもできないという人も。SEXは必ずしも必要なことではないものの、日本は夫婦のSEXレスの割合が世界的に見て多いのは事実。OliviAさんの元には、実際にSEXの悩みやご相談も多く寄せられるそう。「そんなときは、まずは、スキンシップとコミュニケーションを大事にすること。そして手を繋ぐ、肩を揉む、ハグをする…など触れ合う時間を少しずつ増やしていくなど、徐々にステップアップしていく、という方法をアドバイスしています。」と話しました。そして話題はセルフプレジャーと腟ケアについて。更年期世代の女性に多い、3大お悩みは、“SEXレス” “オーガズムを感じない” “性交痛”。OliviAさんは、実はこれらの悩みを解消できるのは、セルフプレジャーだといいます。「日ごろ自ら生殖器に触れておくことで、柔らかい腟や潤いを保つことがとても大事だと考えます。更年期になると眠りの質が悪くなるので、入眠儀式としてセルフプレジャーを行う人もいますが、これもとても効果的。特に、オーガズムは心身をリラックスさせますが、それによって副交感神経が優位になるので、実際にぐっすり眠りにつけるというお声も多く聞きます。 ですが、オーガズムだけを目的とせず、スキンケアと同様、セルフタッチングの時間をもつこともセルフプレジャーの目的の一つではないでしょうか。結果的に、腟に潤いをもたらし、いい状態を保つことにもつながります。」山本は、「これまでは、“自慰行為”という文字からしてもあまりイメージの良い言葉ではありませんでした。ここ数年で定着してきた“セルフプレジャー”という言葉はとても前向き。こうして私たちが表立って女性の性について話せるのも、時代の進化を感じます。タブー視する時代はもうおしまい、わたしたちから社会を変えたいですね。」と話し、更年期世代にとっての腟ケアの重要性を続けました。年齢を重ねると女性ホルモンの分泌量が低下する影響で粘膜の乾燥が進行。すると、腟が萎縮して、かゆみ、ニオイ、痛みなどの悩みが深刻度を増すことも。例えば、ジーンズが穿けない、自転車に乗れない、など日常生活に支障をきたすことで不安に駆られ、気分も落ち込み、自分に自信が持てなくなる女性が少なくないこと。また、がん検診など婦人科検診のための器具さえも入らないなど、生命に関わることにまでも影響が出るケースもあるなど、具体的に話しました。実際にSIMPLISSEのお客様による『88%以上の方がデリケートゾーンに気になる症状がある』というアンケート結果もご紹介。“仕方のないこと”と放置せず、ときにはサプリメントや医療、さまざまなプロダクトに頼りながら腟ケアをすることは、自分を大切にすることであるとお伝えしました。OliviAさんから、腟ケアの方法についてのアドバイスも。「まずは自分の腟をよく観察してみましょう。手鏡があれば自分で見ながら、腟壁を広げるように会陰部に向かって指でストレッチをかけほぐしておくのがよいでしょう。習慣化しておくことで、ちょっとした変化にも気づきやすいので、女性にとって腟ケアは本当に大切なことだと感じます。」セルフプレジャーという言葉がメディアで使われるようになり10年ほど。フェムケアの重要性についても語られるようになり、女性の性が肯定されるようになってきた昨今。決して目を背けることなく、女性が心身の変化をしなやかに受け入れながら、健やかに、自分と向き合ってほしいと二人は締めくくりました。