Columコラム
2016年06月 の記事一覧
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2016.06.26
性交痛にキク~!必殺「枕クッション正常位」のやり方
この連載の過去の記事へ 彼とのカラダの相性がピッタリになるLOVEポジ。今週は、枕を使った体位の第二弾をご紹介します! 多くの女性が悩んでいる「性交痛」 ©Marcy Kellar 先週は、ベッドルームにある便利アイテム「枕」を使うことで、ブレンドオーガズムを味わえるオーラルセックス・テクニックをご紹介しました。今回は、枕を使うことで、彼とのフィット感がアップして、性交痛を解消できるLOVEポジをご紹介します!「性交痛」は、多くの女性が悩むセックスのトラブルのひとつ。今までにも「性交痛」を軽減する体位をご紹介してきましたが、もう一度、性交痛の原因と解決法をおさらいしてみましょう。女性自身が痛みの原因を突き止めることが、不快感解消への近道です。 痛みの原因は? お悩み①:濡れ不足によるひきつる痛みアドバイス:前戯を丁寧に。時間をかけて、膣の入口から分泌されるバルトリン腺液の分泌を増やしましょう。指やペニスを挿入した後は、「なじませタイム」。膣壁からの愛液の分泌を促進して、内側からも外側からもWで潤いをアップさせましょう。クリトリス愛撫の段階から、ローションを活用するのもGOOD。ぬるぬるの感触でより濡れやすくなります。お悩み②:奥まで深く入れ過ぎて痛いアドバイス:彼のサイズが大きい場合は、前戯を丁寧にして、膣をゆるめる愛撫を取り入れてみましょう。女性が自分のペースで挿入できる騎乗位もおすすめ。お悩み③:陰毛や小陰唇を巻き込んで入り口が痛いアドバイス:アンダーヘアを伸ばしっぱなしにしていたり、小陰唇が大きめの女性は、挿入時に巻き込んでしまうことが痛みの原因になることも。挿入時に気をつけて、陰毛と小陰唇をそっとめくって挿入を促せばOK。お悩み④:挿入の角度がしっくり合っていないアドバイス:今回ご紹介するLOVEポジ「枕クッション正常位」がおすすめ! それでは、早速「枕クッション正常位」をご紹介します! しっくりくる角度を見つけて 「枕クッション正常位」 【HOW TO】 正常位で挿入する際、女性の腰の下に枕やクッションなどを入れます。背中やお尻の下など、腰の高さを見ながら枕を動かし、しっくりくる角度を見つけましょう。痛みのない角度を見つけることで不快感が解消され、中イキしやすくなります。お互いのベストポジションを探り当てる体位です。「枕クッション正常位」や、①~③のアドバイスでも痛みがなくならない、セックス後に出血がある、なんて場合は、婦人科系疾患の可能性もあります。すみやかに診察を受けて。 性交痛の原因は、人それぞれ。不快感は、1日でも早く解消して、心置きなくセックスを楽しみたいですね!「愛と快感のLOVEポジ」は、毎週日曜日更新です。どうぞお楽しみに!Text/OLIVIA
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2016.06.25
演技は必要ナシ。貴女を絶頂へ導く”担ぎ上げポジ”で感じやすい身体に
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2016.06.19
こんな簡単なことでイキやすく!?枕を使ってブレンドオーガズムを体感
彼とのカラダの相性がピッタリになるLOVEポジ。 今週は、オーラルセックスのLOVEポジをご紹介します。 快感を高める「小道具」って? どのおうちの寝室にも必ずある“感度UP小道具”って、なんだと思いますか?それは…枕!枕(もしくはクッション)は、あなたをオーガズムに導いてくれる優秀なアイテムなんです。枕を使った、LOVEポジを2週間にわたって、ご紹介します。 ひとつめは、オーラルセックスでの枕の使用方法。以前にもご紹介した「枕クッション クンニリングス」の応用編。クンニリングスとGスポット愛撫の組み合わせ技です。「こんな簡単なことで、イキやすくなるなんて!」と目から鱗が落ちるほど簡単な手技なので、不器用な彼でも再現可能なのが嬉しい。 Gスポ&クンニのW快感! 枕クッション クンニリングス&Gスポット愛撫 【HOW TO】 ベッドにあおむけになり、女性の腰の下に、枕かクッションを二つ折りにしたものを挿し入れます。女性の重みで枕がぺしゃんこになりやすいので、二つ重ねてもOK!恥骨が盛り上がることで、男性がクリトリスの位置を目視しやすくなり、的確に舐めてくれるようになります。ある程度興奮してきたら、彼の利き手の手のひらを上にして、中指を膣にゆっくり挿入してもらいます。第二関節まで挿入したら、女性の上(お腹)側に向かって第二関節を曲げ、指の腹でGスポットを捉えます。ちょうどクリトリスの真後ろを押さえる感じです。激しい指使いは不要。あくまで、Gスポットを圧迫するだけです。 Gスポットを指で圧迫した状態で、さらにクンニリングスをすると、びっくりするくらい愛液が分泌され、ヌルヌルになります。膣は、局所反応と言って、異物が入ってくると膣壁から愛液が分泌されます。この局所反応をうまく利用して、愛液を呼び起こします。クリトリスとGスポットのW刺激で、中イキと外イキのブレンドオーガズムが体験できるでしょう。 さらに、クンニリングスされている時に、女性が両脚をピンと伸ばすと、太ももの内側にある筋肉(内転筋)や骨盤底筋に力を入れやすくなるので、よりイキしやすくなります。 このコラムのURLをLINEで彼に送って、「これ、試してみたいな♥」とおねだりしてみてください。私のまわりの仲良しカップルは、「LOVEポジ」コラムをひとりでこっそり読むだけでなく、彼と情報共有して、マンネリ解消に役立てていますよ!「愛と快感のLOVEポジ」は、毎週日曜日更新です。どうぞお楽しみに!
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2016.06.17
オーラルSEXの”3鉄則”は「いい子、いい子」「OKサイン」そして‥
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2016.06.12
挿入すると痛い…そんな女性に「ささやきうつぶせバック」!
彼とのカラダの相性がピッタリになるLOVEポジ。今週は、性交痛予防になる密着系バックのバリエーションをご紹介します。 「圧迫感」は安心感 セックスの行為中の興奮ポイントに「圧迫感」ってありませんか?きっと私だけではないはずです。性的興奮を覚えるフェティシズムのジャンルに、圧迫系プレイがあります。顔面に乗られる「顔面騎乗」、身体に乗る「シッティング」、ヒールなどで踏みつける「トランピング」、バキュームベッドを用いた吸引系の全身圧迫など細分化しています。 マニアックなフェチ話に脱線してしまいましたが、要は、「男性に覆いかぶされる圧迫感って、安心感があって気持ちいいよね!」ということを言いたかったのです。全体重をかけたら苦しいだけですが、重くなり過ぎないよう、ある程度の気をつかいながら、全身を密着させる体位は、心地よさを感じます。肌が密着する面積が広いと、心地よい触れ合いにより分泌される幸せホルモン「オキシトシン」の分泌量も増えると言われています。今回ご紹介する「ささやきうつぶせバック」は、愛情を感じやすいLOVEポジと言えるでしょう。 挿入が浅めなので性交痛に◎「ささやきうつぶせバック」「ささやきうつぶせバック」はお互いの顔が見られる体位なので、安心感があります。さらに、あなたの耳もとに彼の顔が近づくので、性感帯である耳や首筋にキスをしたり、舐められたり、耳元で愛をささやかれるのにベストなポジション。手を繋ぐことも可能ですから、ラブラブ度も高まり、いつもより甘いセックスができるかもしれませんね。 下側になる女性のお尻の厚みによって、挿入が浅くなるので、彼のペニスが大きくて深く挿入すると奥に痛みを感じる女性や、浅めの挿入が好きな女性におすすめです。逆に、小さめサイズの男性の場合、激しくピストンすると抜けやすくなってしまいます。NOピストンで密着感を楽しむことに専念するだけでもOK。 【HOW TO】 うつぶせになって、女性は両脚をまっすぐ伸ばします。男性は女性の背面にピッタリと密着するように覆いかぶさります。手を繋ぎ、耳元にキスをしてもらったり、愛の囁きを聞いたり、触覚と聴覚で彼の愛情を感じましょう。挿入は浅めなので、抜けないように気をつけます。 「愛と快感のLOVEポジ」は、毎週日曜日更新です。どうぞお楽しみに!
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2016.06.05
女性が動くバック!?「腰おろしバック」でポルチオ開発
彼とのカラダの相性がピッタリになるLOVEポジ。 今週は、彼をその気にさせながら、自己開発に没頭できるバックのバリエーションをご紹介します。 セックスはふたりで作り上げる! 毎週LOVEポジをご紹介していて思うのが、「セックスは、ふたりで作り上げるもの」ということ。「テクニシャンな彼に全身性感に開発してもらう!」とか「彼が下手でイケない!」とか、快も不快も彼任せの他力本願セックスじゃ、エロス道を極めることは出来ません。 女性達とセックス話で盛り上がる時、「この子、本当に楽しそうにセックスを語るな…」ってキラリと光っている子は、攻めも受け身もどちらもできて、自分が気持ちよくなることだけじゃなく、相手をどれだけ気持ちよくさせられるか?を追求しているんです。「さぞや、お相手の満足度も高いだろう…。彼女にどんどんハマっていくであろう…。『マディソン郡の橋』みたいに息を引き取る直前まで忘れられない存在であろう…」と、セックス相手の男性に思いを馳せてしまうくらいです。 そんなセックスフルな女性もいるということを声を大にして言いたいのですが、現状、「とはいえ、そのレベルまではまだまだ」という女性の方が多いと思います。LOVEポジマスターへのファーストステップは、自分が抵抗なくできることから取り組みましょう。「セックスのリードは彼任せ。でも、もっと気持ちよくなりたい!」と秘かに望んでいる女性にぜひ試していただきたいのが、今回ご紹介する「腰おろしバック」です。 自分で中イキポイントを見つける バックは、LOVEポジの中でも、奥まで深く挿入できる体位。亀頭がポルチオ(後膣円蓋)をズンズンと刺激することで、生理痛にも似た下っ腹にズーンと響く重低音のような快感が湧き上がってきます。通常のバックは、男性が自分のペースでピストン運動のリズムを刻みますが、「腰おろしバック」は、男性は、腰を固定して勃起したペニスを提供するだけ。女性が動いて、中イキポイントを見つけます。 彼がお疲れ気味の時にも使えますし、お尻フェチの男性には特に喜ばれる体位です。それでは、チャレンジしてみましょう。 「腰おろしバック」 【HOW TO】 通常のバックの体勢になったら、男性は上半身を倒し、後ろ手で身体を支えて腰を突き出します。女性は、積極的に動いて、自分が気持ちいい角度や深さを探ってみましょう。前傾姿勢になることで、腰からお尻にかけて「柳腰」と呼ばれるくびれが出現!お尻フェチな男性にはたまらない体位です。 いつもよりちょっぴり積極的になるだけで、中イキできちゃうかも。セックスが流れ作業になっているマンネリカップルにもおすすめですよ。「愛と快感のLOVEポジ」は、毎週日曜日更新です。どうぞお楽しみに!