Columコラム
フェムテック の記事一覧
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2024.09.18
【フェムケア賢者の愛用品】 「排卵日をパートナーと共有できる」 妊活アプリほかOliviAさんが推す6品
女性の健康課題の解決をサポートするフェムケア市場がますます盛り上がりをみせるなか、興味はあるけれど、たくさんアイテムがありすぎて何を選んだらいいかわからないという人も多いはず。そこで、賢人におすすめを伝授してもらいました。初回は、ラブライフアドバイザーとして多方面でご活躍のOliviAさん篇です。
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2024.08.16
性のプロたちが注目! 話題再燃のセルフプレジャー「吸引系」オススメ5選
セルフプレジャーアイテムは、日本人女性に人気の「挿入系」や初心者も使いやすい振動で感じさせる「バイブ系」、オーラルセックスのような気分を味わえる「吸引系」などがあります。その中でも「吸引系」は各メーカーが趣向を凝らし、目覚ましい進化を遂げていて、kokode Beautyフェムテック記事でもお馴染み、ラブライフアドバイザーのOliviAさんと友人の間でも話題になっているそう!そこで今回はOliviAさん自身も注目している、オススメの吸引系アイテムをピックアップしてもらいました! プロも驚く満たされ度【進化版】吸引系3選 OliviAさん的総合優勝の吸引トイ!ほしい機能が全搭載の「Womanizer ネクスト」 見た目、使いやすさ、機能面の3拍子揃い! 吸引とローター 一体型の「biird. Namii ナミー」 自分好みにカスタマイズ!吸い口が3種類も変えられる「Poetto」 手頃な価格ではじめやすい!【入門版】吸引系2選 吸引と振動の融合で新しい体感を楽しめる「Satisfyer PRO 2+」 ギフトにも最適! 眠れない夜に使ってほしい「ウーマナイザー NEMURENAI YORU BOX」
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2024.06.21
【膣のトリセツ】大人世代向け、膣ケア方法を伝授
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2024.05.10
フェム活マニア 惣流マリコ & OliviAが語るフェムケア最前線!
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2024.03.12
【ベストフェムケア2024】発表! 「ポジティブに性を楽しめるもの部門」 「自分の体を知れるもの部門」
女性の体の悩みや生きづらさを解決するアイテムやサービスが続々と登場し、選ぶ際に迷いが生じていませんか。そこで、フェムケアに詳しい人々に「使ってみて本当によかったもの」「注目しているもの」を伺いました。 3月8日は国際女性デー。女性の生き方に向き合う機会が増える春、何かを手離すことなく、心地よく、のびのびと人生を歩んでもらいたいとのメッセージを込めて、今年初めて、CREAのベストフェムケアを発表します! 今回はポジティブに性を楽しめるもの部門、自分の体を知れるもの部門です。
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2024.03.10
【ベストフェムケア2024】発表! 大注目「デリケートゾーンケア部門」 画期的なアイテム揃いの「妊活部門」
女性の体の悩みや生きづらさを解決するアイテムやサービスが続々と登場し、選ぶ際に迷いが生じていませんか。そこで、フェムケアに詳しい人々に「使ってみて本当によかったもの」「注目しているもの」を伺いました。 3月8日は国際女性デー。女性の生き方に向き合う機会が増える春、何かを手離すことなく、心地よく、のびのびと人生を歩んでもらいたいとのメッセージを込めて、今年初めて、CREAのベストフェムケアを発表します! 今回はデリケートゾーンケア部門、妊活部門、リラックス&温活部門です。
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2024.03.09
【ベストフェムケア2024】発表!「生理・PMS・おりもの部門」 憂鬱な期間をもっと快適に
女性の体の悩みや生きづらさを解決するアイテムやサービスが続々と登場し、選ぶ際に迷いが生じていませんか。そこで、フェムケアに詳しい人々に「使ってみて本当によかったもの」「注目しているもの」を伺いました。 3月8日は国際女性デー。女性の生き方に向き合う機会が増える春、何かを手離すことなく、心地よく、のびのびと人生を歩んでもらいたいとのメッセージを込めて、今年初めて、CREAのベストフェムケアを発表します! 今回は生理・PMS・おりもの部門です。
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2024.03.08
【ベストフェムケア2024】発表! QOLが飛躍的に上がる「ディープ インパクト部門・吸水ショーツ部門」
女性の体の悩みや生きづらさを解決するアイテムやサービスが続々と登場し、選ぶ際に迷いが生じていませんか。そこで、フェムケアに詳しい人々に「使ってみて本当によかったもの」「注目しているもの」を伺いました。 3月8日は国際女性デー。女性の生き方に向き合う機会が増える春、何かを手離すことなく、心地よく、のびのびと人生を歩んでもらいたいとのメッセージを込めて、今年初めて、CREAのベストフェムケアを発表します!
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2024.02.19
Femtech Fes!2024レポート
2/9-11まで六本木アカデミーヒルズで開催されていた日本最大規模のフェムテックイベントFemtech Fes!レポートです!2/9にコラムニストのBETSYさんと行ってきました! 2019年から開催を重ねるごとに国内外のフェムテックシーンの変化を感じることができる貴重な機会!2021年にはセクソロジストのエリザベスさんと日本と海外のセルフプレジャー事情について対談させてもらいました。主催者のfermataさんに感謝です。会場はすでに手に取れる商品を紹介する【氷山の一角】エリアとまだ日本では手に入らない海外の最新フェムテックを紹介する【海面の下】エリアに分かれて構成。4時間滞在していたけど、じっくり見て回るのに時間が足りない程、こだわりのプロダクトが集結していました。【氷山の一角】エリアでは愛用品のブランドも多数出展していました!吸水ショーツのBeAはライブペインティングのパフォーマンスが行われ、商品のPRだけでなく女性の活躍推進プロジェクトGirls Be Ambitiousの取り組みも知ることができました。bellaはフェムケアに特化したCBD化粧品や首こりや腰痛のボディケアに重宝しているTOTONOUCBDのバームKIWAMIのお試しもできました。スタイリッシュなプレジャートイの先駆けLELOのブースも。日本で人気のアイテムはオーラル愛撫を再現するトイだそう。洗った後の保湿剤要らずのスウェーデンのデリケートゾーン用オイルクレンジングLIPや創業20年のハナミスイのアプリケーター型腟洗浄器 インクリアは女性メディアでも多数紹介されているケア用品。月経カップも種類が増えていて、初心者でも使いやすい独自設計のmurmoやマーメイド型のKANONなど選択肢が広がったことで初めて使う人を後押ししてくれます。子宮頸管粘液(おりもの)の変化で月経周期を計測するKeggはたしか2019年に見た時はプロトタイプだったけど海外では販売が始まったそう。インパクトがあったのは小林製薬ブース!おりもののニオイや色、形状を展示して、どんな状態が健康的でトラブルがあるとどう変化するのか目と鼻で確認できました。ちょっと勇気が要るニオイ嗅ぎ比べは「におい展」を思い出した。 この投稿をInstagramで見る @oliviacatmintがシェアした投稿 日本では手に入らない海外の最新フェムテックを紹介する【海面の下】エリアでは、ビジネス用語として使われている「フェムテック」という言葉が誕生する背景にある課題がわかるキュレーション展示が素晴らしかった!フェムテックの過去・現在・未来に想いを巡らすことができます。帰宅後じっくり読み込んでる。昨年、視覚障がいがある女性の皆さんにセクシュアルウェルネスセミナーを開催した時に、「月経が始まったことを視覚的に確認できないのが困る」と聞いたのですが、展示ブースの中に、ナプキンで受け止めた液体が何なのか分析してブザーで教えてくれるプロダクトがありました!日本にもあるといいなぁと思ったのがロール式の生理用ナプキン!トイレットペーパーのように設置できて必要な時に個室内ですぐ使えるのがいい。「生理の貧困」が問題視されているので学校に設置されたら助かる子がきっと増えるだろうなぁ。更年期以降のセクシュアルヘルスをサポートするプロダクトは、腟萎縮を改善する膨らむタイプのダイレーターや排尿コントロールのトレーニングアイテムが紹介されていました。月経・妊活・産後・育児・更年期をサポートするプロダクトやサービスの他に、性被害に遭遇した時に犯人を特定するためのレスキューキットや避難所で着用する防犯に役立つ下着など、目まぐるしく変化する身体の困りごとだけじゃなく、女性特有の社会的な危険から身を守るプロダクトも展示されていて、生物学女性として生まれたことで起こりうる様々な課題が浮き彫りになっていました。女性の人生のドラマティックさを感じたイベント後編でした。 この投稿をInstagramで見る @oliviacatmintがシェアした投稿
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2024.02.15
セックスで痛いはイヤ!【性のプロが伝授】もう一度“女”を取り戻すための性交痛対策
昨夜もあの痛みが怖くて、寄り添うパートナーに背を向けてしまった…。「もうセックスできないの?」と不安を感じていませんか?ラブライフアドバイザーのOliviAさんに伺うと、性交痛はパートナーとのコミュニケーションで道は大きく開き、実は自分でもマインドを変え、訓練することで“痛み”は大幅に緩和できるそう。また50代で新たなパートナーができたけれど、久しぶりで性交痛を感じ、悩む人も多いそう。今回は、そんな「もう一度、女を取り戻したくなったとき」に読んでほしいお話し。お互いが気持ちの良いセックスをするために、性交痛対策をご提案いただきました。教わったのは…
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2024.01.16
フェミニンケア商材を扱う企業のハラスメント対策研修を実施いたしました
フェミニンケア商品を扱う株式会社ハナミスイ(本社:東京都新宿区、代表取締役:方 智煥/以下、ハナミスイ )は、化粧品開発展出展を控え、社員に対してハラスメント対策の研修を実施しました。 研修実施の背景ハナミスイは2003年より、女性のインティメイトエリアに使用する商品の研究開発をし、今年で21年目を迎えます。昨今は規模も大きく東京ビッグサイトでの展示会にも出展をしております。2020年は日本でのフェムテック元年と呼ばれ、女性の健康課題への注目が集まっております。それに伴い、ジェンダーや性的指向などセクシュアリティにまつわるアンコンシャスバイアスがハラスメントとなりうるケースも見受けられるようになりました。そこで、ハナミスイはお客様への接客、社内でのコミュニケーションに問題がないか今一度社員を集め、研修を実施することになりました。 研修の内容研修をするにあたり、事前に社内でアンケートも実施し、フェミニンケア商材を扱う会社の社員ならではの悩みなどを調査いたしました。ハナミスイの主力商品に、腟洗浄器の「インクリア」が挙げられますが、「腟」、もしくは女性生殖器に関する言葉は弊社就業前に聞くことも、発言もほとんどない人ばかりでした。業務上、今まではほぼ話題にしてこなかったインティメイトエリアについての会話が必須になり、感覚が麻痺してきている状況の懸念がありました。 研修は、性に関する総合アドバイザーとして、カウンセリング、講演、企業研修を行っているラブライフアドバイザーのOliviAさんに講師をお願いし、1月11日にハナミスイの会議室で実施いたしました。 性の話を扱う時の注意点として、アティチュード研修というものがあります。海外では性教育者や、性の悩みを抱える人の支援にかかわる専門家のための研修プログラム、SAR(Sexual Attitude Reassessment)があり、日本版SARを作る動きもあります。「性に関する自己の価値・態度」と向き合うため、OliviAさんが指導している性のカウンセリングを行う時の基本姿勢をもとに以下の3つのテーマについて掘り下げました。1:羞恥心を取り除く言葉遣い性についての話題は、言葉を選ぶことが大切で、俗語での表現は相手の羞恥心を刺激し、不快感を与える場合が多いこと、また、距離が近くなりやすい話題のため、距離感に注意することも学びました。2:科学的根拠のある情報を扱う身体の構造などは医学的知識に基づき発言するのはもちろんのこと、性の悩みの実態や解決策について論文などの文献からの引用や、社会的統計、例えばアンケート結果などの使用をすることが重要なことを再確認しました。3:無自覚の偏見に気づくアンコンシャスバイアス、気が付かないうちに偏見を持っていること、マイクロアグレッション、意図せずに相手を攻撃、侮辱してしまうことを学びました。コミュニケーションを取るうえでは、自分の意図よりも相手がどう捉えるかが大切になります。これがハラスメントになりうるか、そうでないかを決める重要なポイントだと気づかされました。質疑応答を含め、約2時間の研修は満足度が高いものとなりました。 研修に参加した社員からの感想人事担当(男性):人事なので、営業の方がお客様に対して話すのとは違いますが、採用に応募してきた方に会社の説明をする場面でワードのチョイスは気をつけていました。研修を受け、慢心せず、常に情報をアップデートして接していかないといけないなと思いました。営業担当(女性):相手にオープンになってもらうため、良かれと思い自分の経験を話していましたが、それが、かえってよくない場合があると学びました。アンコンシャスバイアスも、偏見がないように普段から取り組んでいたはずなのに、できていなかったことを痛感し、今後の接客を改善したいと思いました。弊社の商品は男性が作ったフェミニンケアの商品で、男性の営業もいるため、会社全体で取り組み、今後の接客をよりよいものにしていくことが大切だと思いました。デザイン担当(男性):デザイナーなので接客はあまりしませんが、知人の女性や恋人に対して知らずに相手からしたら失礼なワードを発してしまったことがありました。この研修を通し、専門用語などを学び、表現の引き出しを増やしていきたいと感じました。営業担当(男性):センシティブな商材だけに、男性営業として日ごろから言葉選びやプライバシーに踏み込まないよう、強く意識するようにしていました。ですが、改めて伝え方によってはコンプレックスを刺激する可能性があること、アンコンシャス・バイアスによって、意識せずとも不快感を与えてしまう可能性があることに気付かされました。今後はより一層、注意を払っていきたいと思います。営業担当(女性):電話のコールの対応では、カウンセリングのような話になりがちです。相手に寄り添いすぎてしまうところがあったので、今後は注意し距離感を大事に話すように気を付けたいと思いました。開発担当(男性):説明の際には、客観的な視点で物事を語れば問題が発生しにくいかなと思います。専門用語、俗語も使わず、連想させるような言葉を選んで話し、不快感を与えないように気をつけています。研修を受け、色々と気づかされる点があったので、参考にして今後の業務に活かしてまいります。開発担当(女性):普段の業務で直接接客をすることがないので、新鮮な話を聞くことができ、貴重な機会をいただきました。アンコンシャスバイアスがすごく気になっていたので、自分でもどんなものがあるかを調べて勉強していきたいです。管理担当(女性):以前展示会で、商品に興味を持ってくれた女性が、詳しく話を聞きたいとの事だったので男性の営業につなげようとしたところ、拒絶されたことがありました。業務上、性に関する話を異性にする羞恥心 の感覚がマヒしていたんだなと研修を受けて再認識しました。相手の立場や気持ちに寄り添って今後は対応しないといけないと思いました。 この研修を通し、社員は多くの学びや気付きを得ることができました。ハナミスイは、1/17(水)~1/19(金)に、化粧品開発展の出展を控えています。この研修で学んだことを活かし、展示会に臨み今後の業務に活かしてまいります。 OliviAさんプロフィールラブライフアドバイザー。性生活の総合アドバイザーとして2007年から活動を開始し、今年で15年目。カウンセリング、著述、メディア出演、講演、スクール運営、企業研修、商品開発など、多方面で「女性のセクシュアルウェルネス」「コミュニケーションを重視した性生活」の提案を行う。
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2023.12.07
視覚障がい者のための「フェムケア用品勉強会」開催
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2023.06.15
性の専門家がアドバイス!性欲どこ行った? 産後のパートナー&セックスレスとの向き合い方
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2023.05.22
日本女性の課題とは? いまこそまっすぐに向き合いたい、セクシャル・ウェルネス(性の健康)のこと。
「セクシャル・ウェルネス(性の健康)」ー日本女性の課題とは?パンデミックによる日常生活の変化の影響を受け、日本人女性のセックス頻度の減少と性欲の低下が新たな問題となっていることをご存知ですか? 性欲は、食欲・睡眠欲と並んで三大欲求のひとつ。さまざまな要因が複雑に絡み合ってこれまで公に語られてこなかった話ですが、本来、心身の健康を語るうえでは絶対に無視できない重要なファクター。セックスを語らずして、健康を語ることなかれ。自分の身体を愛して、解放し、守るために。いまこそまっすぐに性と向き合いましょう。
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2023.04.24
潤滑ゼリーのススメ。ラブライフアドバイザーが試すハナミスイのRAINBOW23。
女性特有の悩みに真摯に向き合い商品開発をしているは、インティメイトエリアのアプリケーター式腟洗浄器や潤滑ゼリーを扱う製造販売メーカーです。2003年創業以来、インティメイトエリアの商品を研究開発しつづけて、今年で20年目を迎えます。潤滑ゼリーについてのアンケート潤滑ゼリーは一般的にどれくらいの方が使用しているのでしょうか?ハナミスイは独自でアンケートを実施して、潤滑ゼリーについての調査を行いました。その結果、潤滑ゼリーを使用したことがある方は、全体の19.7%、300名中59名しか使ったことがないアイテムだということが分かりました。この結果をもって、ラブライフアドバイザー(性生活の総合アドバイザー)として活躍しているOliviA(オリビア)さんから潤滑ゼリーについてお話を伺うとともに、弊社の潤滑ゼリーRAINBOW23について使用した感想を語っていただきました。
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2023.04.16
Best FEMTECH AWARD|VOL.3 ラブライフアドバイザー・OliviAさんのベストフェムテックアイテム
フェムテックとはフェムテック(Fem Tech)とは、Female(女性)・Technology(テクノロジー)の略語で、現代のテクノロジーを駆使して、女性の健康にまつわる課題を解決するためのサービスやプロダクトのこと。近年、海外での市場が急速に拡大し、日本でも盛り上がりを見せてきている。—本当によかったもの・選ばれたものを紹介デリケートゾーンをいたわるコスメや、月経をはじめとするセクシャルな悩みを緩和してくれるアイテムなど、女性ならではの健康をサポートする製品が続々と登場した、2022年のフェムテック市場。新しい年が女性にとってますます輝ける一年になるよう、よかったもの、売れたものからみんなのフェムテック事情を決算リポート。
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2023.04.11
いまこそまっすぐに向き合いたい、セクシャル・ウェルネス(性の健康)のこと。part.6 愛の行為を紐解く「親密さの12段階」
フェムテックとはフェムテック(Fem Tech)とは、Female(女性)・Technology(テクノロジー)の略語で、現代のテクノロジーを駆使して、女性の健康にまつわる課題を解決するためのサービスやプロダクトのこと。近年、海外での市場が急速に拡大し、日本でも盛り上がりを見せてきている。—パンデミックによる日常生活の変化の影響を受け、日本人女性のセックス頻度の減少と性欲の低下が新たな問題となっていることをご存知ですか? 性欲は、食欲・睡眠欲と並んで三大欲求のひとつ。さまざまな要因が複雑に絡み合ってこれまで公に語られてこなかった話ですが、本来、心身の健康を語るうえでは絶対に無視できない重要なファクター。セックスを語らずして、健康を語ることなかれ。自分の身体を愛して、解放し、守るために。いまこそまっすぐに性と向き合いましょう。
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2023.04.11
いまこそまっすぐに向き合いたい、セクシャル・ウェルネス(性の健康)のこと。part.5 セックスを楽しむために、自然に湧きあがる欲求に正直になろう
「気持ちいいカラダ」をつくる4STEPSTEP1自分の性感帯を知り、探求するSTEP2感度を高めてうるおうカラダをつくるSTEP3 セックスの正しい知識を身につけるSTEP4 自然に湧きあがる欲求に正直になる STEP④ 自然に湧きあがる欲求に正直になるフェイクや演技はNG! 気持ちいいセックスを行うために重要なのは、自分に正直であること。パートナーと心地よさを共有し、自己を解放して快感を認め、相手に伝える。さらに濃密な時間を過ごすための11のアイテムを紹介します。
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2023.04.09
いまこそまっすぐに向き合いたい、セクシャル・ウェルネス(性の健康)のこと。part.4 セックスの正しい知識を身につけよう
「気持ちいいカラダ」をつくる4STEPSTEP1自分の性感帯を知り、探求するSTEP2感度を高めてうるおうカラダをつくるSTEP3 セックスの正しい知識を身につけるSTEP4 自然に湧きあがる欲求に正直になる STEP③ セックスの正しい知識を身につける女性の心と身体に数々のメリットをもたらしてくれるセックス。しかし、一方で重大なリスクがつきまとう行為でもあります。回避し予防するための知識をしっかりと身につけて、パートナーと協力のうえで慎重に行って。性についての正しい知識を常にアップデートしておく(OliviAさん) OliviAさんおすすめ 性教育サイト2選■NPO法人ピルコンhttp://pilcon.org/性の健康を学ぶコンテンツや教材、イベント情報。30歳以下の方のための無料メール相談、妊娠不安に答えるチャットボットも。■セイシルhttps://seicil.com/性の基礎知識を気軽に学べたり、10代から募った性のモヤモヤに約50名の専門家が答えたり。TENGAヘルスケアが運営する性教育サイト。
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2023.04.08
いまこそまっすぐに向き合いたい、セクシャル・ウェルネス(性の健康)のこと。part.3 性的感度が高まる5つのヒント|感度を高めてうるおうカラダをつくる
STEP② 感度を高めてうるおうカラダをつくる一般的に女性の性欲のピークは30代後半。けれど、性欲の強さや感度は人それぞれ。以前と比べて、セックスへの意欲の低下を感じるなら、一度自身の身体に目を向けてみて。ここでは普段の生活ですぐ実践できる、性的感度が高まる5つのヒントを紹介します。[関連記事]STEP① 自分の性感帯を知り、探究する 1. 締めてゆるめる「膣トレ」で オーガズムを得やすい膣づくり骨盤底筋がゆるむと、尿漏れや、骨盤内臓器の下垂や脱出の原因になるだけでなく、セックス感度が低下する可能性も。「オーガズム時には、子宮まわりの筋肉が収縮して弛緩するという肉体的な反応があるため、膣トレを行うことで膣オーガズムがわかりやすくなるというメリットがあります」(OliviAさん)。さらに、実はゆるめる感覚の体得は、性交痛の予防にも効果的なのだと言います。尿意のコントロールが難しいと感じたら、膣トレスタートの合図。いますぐ実践してみて。OliviAさんが指南 「ながら膣トレ」のススメ椅子や床に座って、尿道口・膣口・肛門に意識を集中させる最初は、コントロールしやすい肛門から。トイレをする要領で、いきむようにお尻の穴を締めて、ゆるめて、ヒクヒクさせる次に尿道口。排尿を我慢する要領で、尿道口を締めて、ゆるめる最後に膣口。子宮のほうに引き上げるようなイメージで、締めて、ゆるめる 2. 肌に触れるものにこだわって心地いい触感に慣れておく(OliviAさん)「気持ちのいいインナーウエアを身につけるうちに、肌の感覚が少しずつ研ぎ澄まされ、相手に触れられたときにより敏感に感じ取ることができます」(OliviAさん)。 5. 下腹部を温めて性的興奮時の疑似状態をつくり上げる(OliviAさん)「女性は、性的に興奮すると膣まわりに血液が集まると同時に、リラックスして感じやすくなるもの。それと同じで、下腹部を温めることで身体が少しずつスタンバイOKの状態になり、感度アップにつながると考えます。ヨモギ蒸しや半身浴は汗出しにもなるので、汗腺と皮脂腺が集中している外陰部のニオイケアとしても」(OliviAさん)。